「先日のお話、姉と相談してみました。大丈夫そうなので、日にちと場所を決めてもらえますか。あと、こちらの希望は◯◯◯◯です」。レイカから連絡があったのは1週間ほど後のことでした。

まさかの展開です。こちらも本気で提案したわけではないので。半信半疑のままホテルを予約し、当日を待ちます。生まれて初めての3P、しかも相手は本物の姉妹だというのです。

ただ、冷静になって考えると、不安や疑念も浮かびます。当日になって、やっぱり抵抗があるからとキャンセルになるかもしれない。レイカは姉と言っているけれども、私は顔も見たことがないので、ただの友達を連れてこられても分からない。

しかし、こればかりは考えてみても始まらない。レイカが好きな梅酒の上物と、姉が好きだというスミノフ(何と対照的な好み)を用意し、興奮と不安の入り交じった気持ちでホテルにチェックインしました。