二人を部屋に招き入れ、用意した梅酒とスミノフ、つまみやスイーツなどで即席の宴です。二人と話すうちに、果たして本当の姉妹なのかという疑念は徐々に氷解していきました。

二人が交わす言葉、目で交わす合図、自然な距離感といったものは、言葉ではうまく表現できませんが、赤の他人では醸し出せないものでした。

それでも一応、こう聞いてみました。「歳はいくつ離れてるの」。

あまり先を急がずに、つい最近の話も。久しぶりに白人の女性と遊んでみたい気分になりました。久しぶりといっても2年や3年の話ではありません。軽く10年はいってます。