>>800の続き
「ちがうよ…」
「………何がちゃうんや」

学校では女子にセクハラまがいの発言をして非難を浴びてるし、
ケンスケと三人でいる時はもっとおおっぴらに女の子のエッチな話をするし…

やっぱり違う…と思う、けど
だけど…なんで自分にこんなことをするのかと問われると、トウジの言う他に理由が見つからない。
これは本来は好き合う男女でするものだということを、シンジもなんとなくは知っていた。

「なんも違うことなんかない…!」
「ぁ…っ!」
「これがワシの…」
「んっ!は…ぁ!」
「くっ!せ、センセ…!」
「あっ!ん!」
溜まっていた鬱憤をはらすように、勢いよくトウジがのしかかってくる。
熱い先端に中をえぐられて、取り戻しかけた理性が暴走し始めた。
「んあっ、あっ!だ…っ、め…ぇっ!」
「ダメでも好きや…!」
「やぁっ!はあ!ぁあッ!」
「好きや…好きやっセンセ!」
「ひぃ!ああッ!」
クスリと快楽に、繰り返し与えられる好意の言葉。
ずっと、密かに求め続けていた欲求とともに溶かされていく。