>>825の続き

「あうっ…とう…ぅ…ッん!…ッあ!」
「セン、セ…!」
抑制を解かれた器官が、刺激をまるごと快感へと変換していく。
湿っぽい喘ぎとともに、短い周期でシンジの尻がトウジを締めつける。
そのせがむような収縮の中に、トウジは全てを注ぎ込んだ。
「好きや…!好きや…で…シンジ…!」
「んぐう!はあ…ッ!」
一層激しいピストンが引き金となり、半勃ちになった砲身からビュルビュルと種を弾けさせ、シンジは力尽きた。
痙攣を続けるその細い腰を引き寄せて、愛液で満たした体内をトウジはまだ足りないかのようにまさぐり続けた。
「ハァ…ハァ…!シン…シン…ジぃ…」




薄灯りの中で、ぼんやりと誰かの声が聞こえる。

ミサトさん……アス…カ……?

そしてまた静寂の中へ





「起きられるか?」
「ぅ…う…」
体を持ち上げられて、意識を取り戻す。

ふわふわと現実感のない体を椅子に腰掛けさせてもらって、用意された食べ物を口にした。
「どうだ?」
「…え…?」
「味は。シンジくんほどうまくはないが」
「あっ…あの、おいしい…です」
「そうかよかった」