>>947-959
くだらないと思いつつも、俺はいつのまにかきゅんの周囲の男の品定めをしている。俺を一番苦しめるのは危険な匂いがするあいつだ。
きゅんの身体は、俺より2p背の高いあいつともジャストフィットしそうな気がする。奴が強くハグした時きゅんの足が宙に浮いたと聞いた。
ちょうど2p分宙に浮いたんじゃ無いのか?奴は俺にそれを見せつけるつもりだ。
昔見た奴の映像を思い出す。奴は吹雪の中を彫像が動き出したかのようにゆっくりと動き出し、しなやかにヴァイオリンを弾き、彫刻のような横顔を見せながら突然古代の戦士のように突き進んだかと思うと、またゆっくりと彫像の形を整え、フィニッシュして満足そうに笑った。
奴を思うと俺の背筋はざわつき、血の気が引く。一度妄想が始まると妄想はとめど無いものだと知った。きゅんがあいつを見るときに時折みせる潤んだ瞳が耐えられない。あいつさえその気になればきゅんはあっけなく
https://i.imgur.com/nlwEtk5.gif
http://i.imgur.com/p2yUwp0.jpg
では無いか?
https://www.youtube.com/watch?v=N8zeSmsbT60