>>71 
>今、どこを撫でてくれてるの?」  http://i.imgur.com/O0lNULY.jpg
ほんとに柔らかそうな背中、完璧なアーチだ。この画像のアングルが素晴らしい。尻の裂け目といい、尻から太ももの筋肉の張りといい、右腕を握る左手の可憐さ、左腕から脇腹のカーブ、乱れた黒髪の質感の頭部は、頭部だけを切り取って持って帰りたくなる。
・・・さて、どこから愛撫してやろうか。
この美しい身体の中に入っている青年は、冷や汗を流しながらこの苦しい姿勢を維持している。その努力に感銘を受ける。虫が鳴いている、いま鳴いておかなければもう駄目だというふうに鳴いている、と言う詩を思い出す。

鳴いている虫をまずはねぎらうべきだと俺は思った。「俺はきゅんの髪の中に手を入れて、一本一本を梳くように愛撫している。可憐な頭部を撫でている。そして顎に手を置き、逆さまの君の顔をのぞき込んで、がんばったね、偉いよ、と言う」
きゅんは「・・・ありがとう、わかってくれて嬉しい・・」と言う。

きゅんはスケッチを撫でろとだけ言ったが、俺の描いたイラストはあまりに下手だから、俺のスクリーンには、元の写真と俺が写生したスケッチが並べて映されている。しかし、元の写真はとてもじゃ無いがエロとはほど遠いものだと知った。
なんといおうか・・尊すぎるのだ。俺は俺の下手なイラストだけをスクリーン一杯に拡大する。こちらには原始的な性欲とその対象だけがある。きゅんがなぜスケッチを撫でて下さいと言ったかわかった。