俺は完全に陰キャだった
小学生からずっと空手をやっていたが中学校では太ってはいないのだがデブゴンというあだ名をつけられて
虐めみたいなことをされていた
そして、ある時その中学校で有名なヤンキーが俺のところにやってきて勝負しろと突っかかってくるようになった
まったく意味が分からなかったので「嫌です」といつも断っていた
毎日のようにしつこくて最終的には俺の体操服と靴を焼却炉に入れて燃やすという暴挙に出た
頭の中でなにかがブチ切れてそいつの腹部を蹴り上げ、足刀で顔面を叩き潰してしまった
周りにいた取り巻きが一斉に襲い掛かってきたが全員半殺しにしてしまった
それ以来、俺は何故か「デブゴン様」と呼ばれるようになってしまった