塩むすび10 [無断転載禁止]©bbspink.com
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米婆によるクトゥルフプレイ用スレです
なりきり荒らし対策にKP・PLは酉必須
【ダイスロール】
http://cthuwebdice.session.jp/dice/
【プレイ済シナリオ】
『毒入りスープ』 飴現代
『白薔薇の死刑』 壱馬飴医
『縁と命は繋がれぬ』 様医皮膚毒
『月は出ているか』 拙僧14弁
『お寿司食べたい』 壱医
『スリィプ・クリィプ・ロボトミィ』 似参
※前スレ
塩むすび9
https://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1598883307/ >>101
【Navi】
そうしましょう!早くここを離れたいです!
もうないですね! >>99
死んだらどこにむかうんだろう😢 【Navi】
寂雷さん待って…!あの人歩くの早いよ…! >>106
駅舎はさっきと変わらない様子でしょうか?
変わらなければ跨線橋で巾着を探したいです 【医者】おっと、よつつじ君すみません
大丈夫ですか? >>112
変わりませんね!
跨線橋に向かいました。 >>114
【Navi】
はあはあはあ、はい、大丈夫です…! >>116
【医者】跨線橋につきましたが、巾着らしきものはありますかね…? 【跨線橋】
階段を上がっていくと、鳥が羽ばたく音と、鈴の音が聞こえました。
音が聞こえた方向を確認すると、軒下にカラスの巣があり、カラスが巣の上から2人を威嚇するように羽をバタつかせて「カー!」と鳴いています。 >>120
【医者】鈴の音…もしかしてリボンもここにあるのでしょうか?
目星86成功です
https://i.imgur.com/9ByovTA.png >>123
【医者】あれが男の子の言っていたカラスみたいですね >>125
巾着はありませんでしたが、カラスの巣の中に【赤いリボン】があることに気づきます。
また、カラスを退かす必要があることがわかります。 >>126
【Navi】
みたいですね…わっ!こっち見た! 【医者】うーん、カラスをどかさないといけないようです…
周りに何か棒などはありますか? >>129
ありませんね
アイデアどうぞ💡 >>130
【医者】手荒なことはしたくないですしね、困りました…
アイデア80成功です
https://i.imgur.com/QDPlwDQ.png >>131
カラスは光るものが好きなので、光る何かがあれば気を そらすことができるのではないかと思いつきました。 >>134
【医者】先程もらったこの光る石を使いましょう
石を取り出してチラチラさせてみます >>138
【カラス】…!
チラつかせるならこちらに飛んできて怪我ししそうです。
投擲振りましょう。 >>141
カラスはノックダウン…されずに光る石の方へ飛んで行きました。
赤いリボンゲット! 【医者】よかった、ミーちゃんのリボンがみつかりましたよ >>144
【Navi】
良かった…!ミーちゃんに着けてあげないと! >>145
【医者】ミーちゃんのところへ行きましょう
巾着はどこにいったのかな… >>146
リボンを見せると、ミーちゃんはぴん!と耳と尻尾を立てて目を輝かせ、医者のもとへ駆け寄りました。
医者がリボンをミーちゃんの首へ結んであげると、ミーちゃんはからだ全体を医者に擦り付けるようにしてゴロゴロと喉を鳴らしました。
ところで、ミーちゃんがさっきまで丸くなっていた場所に、小さな巾着袋が落ちています。
...ミーちゃんがお尻の下に敷いていたようです。
【巾着袋】をゲット! >>150
【医者】元気になりましたね、良かった
(ミーちゃんモフモフモフモフ)
巾着袋もこんなところに
さっそくおばあさんに返しに行きましょう >>151
【Navi】
ですね!まだ駅の外にいるかな?向かいましょう! 【医者】おばあさん、お探しの巾着袋はこちらでしょうか? >>155
【婆】あらあらまあまあ!見つけてくれ てありがとう
と言ってにっこりと微笑みました。 【婆】だめねぇ、わたし。死んだ後までそそっかしいだなんて…娘時代もうっかり川へ落ちて死にかけたりしてねぇ。あの時は周りにずいぶんと心配をかけたわ
くすくすと思い出し笑いした後に、おばあさんはぽん、と手を叩きました。
【婆】そうだ。駅員さんがあなた達を探していたわ。待合室へ行ってみてはどうかしら? >>157
【医者】おや、それはうっかりさんですね
ありがとうございます、行ってみます >>158
【医者】だといいですね
駅舎に行ってみましょう 駅員に声をかけると、オイルランプの中の炎が踊るように揺らめきました。
医者の手を取ってぶんぶんと振ります。
【Navi】みんなのお願いを聞いてくれてありがとう、って言ってるんじゃないですか?ふふっ >>162
【医者】そうなのでしょうか?
どういたしまして、喜んでもらえたなら良かったです Naviの言葉を肯定するように駅員がこくこくと頷きます。
そして懐から、古びた回数券を1枚取り出しました。
さんずの駅から現世へ行くことができる回数券のようです。
使用期限として、ちょうど本日の日付が印字されています。 駅員は回数券を目の前でカチンと切ってから、医へ差し出してくれました。
この回数券を持って行けば、現世行きの列車に乗ることが できるでしょう。
駅員は2人の頭をぽんぽんと撫でると、1 番線ホームへ出て行きました。 駅員が待合室から離れたので『事務室』へ入れるようになりました。 【医者】……もしかして、これをよつつじ君が使うことも……? >>170
【事務室】
あまり広くはない事務室です。
立派な本棚に、たくさんの日記が 並んでいます。
いずれの日記も、さんずの駅を訪れた人々との思い出が書き記されています。 ボロボロの日記を見つけました。
【ボロボロの日記】
以下の内容が記されたページに開き癖がついています。
19 ○○年○月○日
さんずの駅に女の子がやって来た。
取るに足りないこんな僕にも優しくて、笑顔が可愛い、花のような女の子だ。
大切な家族がいるのに、川に落ちて自分だけ死んでしまったらしい。
常世へ行く決心がつくまでの間、駅に留まるそうだ。
同年○月△日
あの娘に水たまりを見せてあげたら、あの娘は泣いてしまった。
家族に会いたい、帰りたいと何度も言って泣いていた。
家族の姿を見れば喜んでくれると思ったのに、泣かせてしまった。
同年○月□日
現世行きの回数券を、あの娘に渡した。
あの娘は渋ったけれど、家族が待っていると言って説き伏せた。
何度も何度もお礼を言って、あの娘は現世へ帰った。
僕の頭は、オイルランプになってしまった。
これは罰だ。僕は罪を犯した。
でも、後悔はしていない。水たまりを見る度に僕にはあの娘の姿が見える。
よかった、笑っている。よかった。
君が笑うと、僕も嬉しい。 【医者】やはり…
この回数券は誰が使うこともできるんですね 【Navi】
………
あっ、この日記の女の子、川に落ちてこの駅に来たんですね… >>186
あの子がおばあさんだと気付きます。
そしておばあさんは一番線の列車に乗ったようです。
そして駅員さんもホームへ走って行きました。 お見送りをすることもできますし、スルーで2番線へも行けます。 2人が来る前、
1番線ホームのベンチに、おばあさんが腰掛けていました。
駅員はしきりに腕時計を見たり背伸びして電車が来るであろう方角を見たり、そわそわとしていて落ち着きません。
ほどなくして列車が到着しました。 駅員はずんずんとおばあさんへ近づいていきました。
とても緊張しているのでしょう。
証拠に両手両足が 同時に出ていました。
おばあさんの目の前まで来ると、駅員はプルプルと震えながら跪いて、一輪の花を差し出しました。
それは、どこにでも咲いている黄色い野花でした。
おばあさんは差し出された花を見つめた後に、そっと両手で 受け取って、少女のように微笑みました。 「わたしにくれるの?...ありがとう、優しい駅員さん。とっても嬉しいわ」
その言葉がよほど嬉しかったのか、駅員はオイルランプの中の炎を真っ赤なハート型にして、その場で蹲ってしまいました。 オイルランプそんなに感情筒抜けなの😳 2人が到着すると、
「ドアが閉まります。ご注意ください。」
アナウンスが流れ、ドアが閉まりました。
駅員は大きく手を振って見送っています。
ずっと、ずっと、列車が見えなくなるその瞬間まで、駅員は彼女を見送っていました。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています