塩むすび11
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米婆によるクトゥルフプレイ用スレです
なりきり荒らし対策にKP・PLは酉必須
【ダイスロール】
http://cthuwebdice.session.jp/dice/
【プレイ済シナリオ】
『毒入りスープ』 飴現代
『白薔薇の死刑』 壱馬飴医
『縁と命は繋がれぬ』 様医皮膚毒
『月は出ているか』 拙僧14弁
『お寿司食べたい』 壱医
『スリィプ・クリィプ・ロボトミィ』 似参
※前スレ
塩むすび10
https://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1599278768/ >>796
馬は声かけなさそう😭森頼んだ！ >>799
はーい！
【森】あのーすんません！大将！ 声をかけると義三は驚いて｢うお！？｣と間抜けな声をだしますが、すぐに機械を止め照れたように笑い
｢なんだお前らか、驚かすなよ｣
と粉まみれの手で頬を掻きます。 【森】さっきおかみさんからも話聞きました。僕らえろうお世話になりまして、ほんまにありがとうございました！調子も落ち着いたんでぼちぼち失礼しようと思います。 【馬】俺様は大丈夫だぜ！…わりーな手間かけさせちまって 【森】あとお代足りひんかったみたいで…また必ず来ます！今度は知り合いも連れて来ますね！ 【義三】いやいやいいってことよ、困ったときはお互い様っていうだろ？それに…いや、この話はいいか 義三は二人との会話を止め、一人部屋から出ていきました。
目で追えば突き当たりのドアに入って行ったのがわかります。 二人が追いかけドアを開ければ、その音に気づいた義三が
「あぁすまん、粉まみれの手で話すのもあれだと思ってな」
と手をタオルで拭きながらはにかんでいます。 【義三】まぁ麺以外は何もないとだけど、自分の家だと思ってゆっくりしていけよ >>816
【馬】さっき言ってたそれにってどういう意味だコラ 【森】良かったらそれにの続き聞かしてもらえませんか？ 【義三】……そうだな……ちょっと、見てほしいものがある
義三は曇った表情であなたたちに言います。
頷けば、立ち話もなんだ、とカウンターの外側へ椅子に座るよう誘導してくれます。 「これを、見てほしいんだ」
ゴトン、静かな音をたてカウンターに置かれたのは茹でたうどんです。
森には単調な白色のうどんに見えます。
馬には昨日見た時よりも艶があり若干小麦色に見えます。
「……このうどん、何色に見える？」 「…う……違う！俺のうどんは、そんな色じゃない！」
馬の言葉を聞くと、義三はカウンターを強く叩き声を荒げます。
しかし、すぐに
「……あぁ、すまない、すまない…」
と謝罪をし、義三は椅子に座り込み項垂れています。 【馬】俺様がわりーのかよ…
何かあるなら話してみろや 義三は深いため息を吐き、二人の声に返事をしようとはしません。
そして、ゆっくりと顔をあげ馬を見つめます。 【森】馬サマには黄色っぽく見えとるん？俺には真っ白なんやけど… 【義三】あぁ、そうか、眼鏡の兄ちゃんは無事なのか…… 【義三】でも、そっちの兄ちゃん……お前、感染者なんだろ？ 更に義三は続けます。
【義三】………………俺も、感染者だ。 【義三】あぁ、そうか、眼鏡の兄ちゃんは知らねえよな。そうすると、もしかしたらそっちの兄ちゃんも詳しくは知らねえのか？ >>844
【森】お…教えてもらえますか？なんですかそれ？ 【義三】そうか知らねぇのか……世界の色が、異常に見えてしまう感染症を。
義三はポツリポツリと話し始めます 【義三】俺も、難しいことはしらねぇけどよ、その感染症に掛かると綺麗な空色の空は下品で不自然な色合いに変わり、木々の緑は等しく汚された色に見えてしまうんだ。もちろんそれ以外の全ての色もな 【義三】俺はニホンでその得たいの知れない菌みたいなのに感染した二人目の人間らしい。未だ観戦者は増え続けているらしいが……。
……ああ、そうか、そうだよな、誰も知らないことになってるんだったよな……この感染症のことを…… 【義三】わからねぇ、…あぁ、そうだ、親友には感染したことを絶対に他言するなって言われたわ……
……すまん、ついお前たちには言ってしまった。同じ感染者にこの気持ちを吐き出したかったのかもしれない……… 【森】下品な…汚された…？でもうどんが黄色っぽいってのはまあアリちゃう…？ >>852
【森】なんで大将は僕らが感染者やってわかったんですか？俺はちゃうみたいやけど >>854
【義三】感染すると世界のすべてが変な色に見えちまうんだよ。現に白い麺を俺もこの兄ちゃんも黄色っぽく見えてるだろ？
きっと、他のものも今までとは違う色に見えてるはずだぜ 【義三】……感染して以来、俺はまともにうどんを見ることが出来ないんだ。不気味な薄い小麦色へと変わってしまった麺を、客に提供することさえ息苦しい。
俺は、どうすればいいんだ……このまま、ろくに色もわからない状況で、麺を打ち続けてもいいのだろうか？ 懇願するように、義三は二人を見ながら話します。その目は、助けを求めるような悲しみと焦りにも似た色をしている。
【義三】俺に、麺を打つ資格はあるのだろうか？ 【森】なあ馬サマ、俺ら昨日うどんいただいたんよな？うまかった…よな？
(記憶がないので馬に確認します) >>859
【馬】ンなもん俺様に聞くんじゃねーよ。
俺様が作んなっつったら作らねーのか？テメーで決めろや 半分！！！
もしきつそうなら別日に分けるんでも大丈夫だよ！
KP大変でしょ！ >>865
婆は夜型だから全然大丈夫
お開きにするタイミングは二人に任せるよ >>862
【森】…大将、うどんまともに見られへん言うてる人がそんな美味いうどんを打てるとは僕は思いません。何色に見えてても、食うた人が美味かったらええと思います。 寝落ちしないように頑張りゅ
危ういけど(´･ω･`) >>866
もし仕切り直しなら明日も夜は同じくらいの時間になりゅ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ >>873
じゃあ明日にしよっか！
KP2婆は明日21〜22時はどうですか？ 婆は平日普通に仕事だから夜やるなら最短でまた土曜かな
シナリオ進めて大丈夫？ あごめん明日っていうか今夜のつもりだった💦日曜夜は？２人どう？ >>880
だよね｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
がんばりゅけど寝落ちしたらすまん！ 励ましの言葉を送れば、義三は胸のつかえが取れたように微笑みます。
【義三】……ありがとう…ありがとう、ははっ、そうだな、お前らのお陰でちゃんと麺と向き合えそうだ……。それにそっちの兄ちゃんだっていきなり世界の色が変わっちまって困ってるのは同じなのにな 【義三】おっと、それじゃあ俺はそろそろつゆの仕込みに戻るわ！じゃあな
義三は嬉しそうに奥の廊下へと戻っていきました。
ここでの探索は以上です。 外に出ると雲ひとつない青い空から注ぐ太陽の光に一気に汗ばむでしょう。茶色い建物に黄色い看板、黒色の髪に緑の服を着た水色の日傘を差した人。
馬の見る世界は色に溢れています。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
