そこには文字通り「人影」がいました。

車掌服を纏ってはいるものの、本来露出しているはずの頭の部分は、ぱっと見る限り顔のパーツらしきものは見当たらず真っ黒いモヤのようなものになっており、その上に帽子がまるで浮いているようでした。

人の形であるが人ならざるそれに探索者は得も知れぬ恐怖を感じます。《SANチェック:1/1d4》

毒SANチェックです!