羽生結弦、ライバル絶不調の裏で新SP完成 ピアノ曲が世界一への序曲に
10/31(日) 7:05配信

このところ負けなしだったチェン選手の敗戦という、衝撃的なスタートとなった今シーズン。気になるのは11月12日からのNHK杯で初戦を迎える、羽生結弦選手(26才)のプログラムだ。

「FPは昨シーズンに引き続いて『天と地と』になることが決まっています。SPについては、まだ明かされていません」(スポーツジャーナリストの折山淑美さん)

だが、ここにきて新情報がもたらされた。『日刊スポーツ』(10月19日付)が、次のように報じたのだ。

《NHK杯では新SPのピアノ曲もベールを脱ぐ》

 これについて折山さんは「まだ定かではありませんが」と前置きしつつ、こう語る。

「昨シーズンのSPではロックナンバーを選びました。本当はピアノ曲をやりたかったけれど、なかなかいい曲が見つからなかったから。
羽生選手はもともとピアノ曲が好きで、インタビューでも“ピアノ曲は自分でいられる心地よい曲”と語っています。ピアノ曲は自分の気持ちをうまく投影できるし、しっかり音を拾いながら滑ることができるからだそうです」