ラムスプリンガの情景 たそ×弟者
DISC1(63分)+DISC2(77分)
特典CD(ミニドラマ19分+フリト11分)
原作未読の弟者厨がレポするで

もう既読の姐さんも多いやろうけど一応ざっくりあらすじを言うと
ダンサーになるという夢に破れて小さめの町でウェイター兼男娼をやってくすぶっているオズ(弟者)と
現代的な生活から離れて自給自足の暮らしをしてるキリスト教集団の青年テオ(たそ)が互いに惹かれあいながら自分の生きる道を模索してゆくええ話やった

弟者はわりと低音でたそは可愛めの高音で喋っとる
弟者のこういう役(年上受けですさんだ雰囲気)はBLでは珍しい気がしたけどワイ的にはかなり良い芝居だった
たその純朴そうな喋りは多少あざとく感じる部分もあったが全体的にはかなり良いかな
やっぱたそ芝居上手いんやね
インタビューで弟者が「テオの内面が切り替わるシーンがあって雄馬君がそれを上手く演じてくれたので僕も芝居がやりやすかった」と言ってて
どこかな〜と思いながら聞いたが確かに明確にテオの雰囲気が変わったところがあってすごかったわ

あとDISC2トラック2の弟者が泣きながら身の上話をたそに打ち明けるシーンが最高やったな
厨としての贔屓目を抜いても弟者の泣き芝居は一級品じゃないかと思っとるんやがそれが存分に発揮されとった
この泣きシーンのために弟者が起用されたんじゃないかと思うくらい引き込まれる泣き

脇キャストはたその兄弟役(ほぼモブ程度のセリフ量)にすごい棒がいて気が散ったけど
それ以外のキャストは問題なく素晴らしかったで

長くなったので分割