空気読まずに最近買い漁ってるちょっと前のCDのこと書くやで

兎の森1
久々にすごいものを聴いた
メインキャストがBLCD界の2大ジブリ声優ということで特に攻めの方には思うところがある人も多いかもしれんけど個人的にはすごく良かった
ワイはとりあえず1だけ聴いたとこなんやが2のインタビューで「感情が見えないように・芝居っぽくならないようにというディレクションをいただいていた」と答えてたのでこれを見事に実現してるなと思った
それを棒読みと感じる人がいるのもまあ分かる
それでいて普段から感情を表さない攻めが受けとのやり取りの中で本人も気付かないうちにニヤついてるのとかが声だけでちゃんとはっきり表現されてる
ワイは原作未読やけどジャケットやストーリーから受けはサラサラヘアの美少年で誠一郎くんのイメージとはちょっと違う
でも多分生っぽい自然な芝居ということでキャスティングされたんかなと思った
7トラックあるうちの5トラックが攻め視点でモノローグも多いけど二人の関係における受けの心情がまだあまり出てきてないように思うのでそのへんが見えてくる(であろう)2の方ではもっと誠一郎くんの演技を楽しめるのかなと思う
少年時代のストーリーが多めなのとそれなのに攻めの幼少期役の女性声優さんがいまいちなのはマイナスかな
これは上記のディレクションやえのきのぼうの演技に合わせたのかもしれんけどまあああいう演技はハマる人とそうでない人がいるからなという感じ
ワイは個人的ににホモ同士の恋愛にはあんまり萌えんくてこういう昔ながらの同性ゆえの葛藤とかそれでも好きという心情を描いたストーリーが好物なのでエロどころかキスもほとんどないけどとにかくすごい良かった
あとこれは完全に個人的なことやけど脇にデレステのうさみんと志希がいたのが地味にうれしかった
うさみんはさすがの演技やったこの母親最悪や
最後のトラックがえっ終わり!?って感じやったんで2もぜひ注文しようと思った

おわり