上川大臣に対する言葉狩りがあまりにも激しいが、2007年の柳澤伯夫厚労省大臣の「女性は産む機械である」発言の言葉狩りもまたひどかった。

実際はそんな趣旨のことを全く言ってはいなくて、
「出産ができる女性の人口は決まっていて、つまり装置の数は決まっているから、機械というのはおかしいが、その女性に一人当たりどれだけ産んでもらえるか」
って発言をしていた。

真っ当な意見であって、今いる女性の数を分裂させて増やすことは出来ないのだし、どれだけ今いる女性に子供を産んでもらえるかの政策を実施するかを考えるのが政府の役割であって、それを実行するべきであった。
例えごく一部の人に癪に障る言い方でも、それで多くの人が子供を持てるようになって、人口の急減、労働力不足、社会の荒廃を防ぐことができるならば、社会全体のためになった。

しかも当時、若者に対するアンケートで結婚したい、子供を2人以上持ちたいとする若者が多数であったことから、
「結婚したい、子供を持ちたいと考える健全な若者が多いのだから、若者に子供を持ってもらえるようにする政策をとっていきたい」
と発言したときも、野党や朝日新聞な「結婚するとか子供を産むのが健全と決めるけるのはおかしい!」と批判し、彼を引きずり下ろした。

私達人間も生き物の一種であって、種を残すのは大変健全なことであるのに、人口を減らしたかったのかどうしたかったのか、2007年当時の野党と連帯したマスコミの言葉狩りの叩き様はひどいものであった。

ちなみに、麻生太郎首相(当時)に国会で「カップラーメンの値段はどのくらい?」と野党議員が聞いて、「400円」と回答したのを、鬼の首を取ったかのように大騒ぎしていたのは翌年2008年であった。

あれから時間がたち、1個300円400円のカップ麺も出てきた。
しかし時間がたって社会が変わってきたのに、まだ言葉狩りをして楽しんでいる人たちがいる。
SNSやWebニュースが広がり、記事のタイトルしか読まない人も増えている。
記事タイトル詐欺は、規制や摘発の対象になるべきではなかろうか。