線路内に無断侵入して書類送検されたタレントの松本伊代と早見優に、“撮り鉄”からもブーイングが飛んでいる。

「こういうとき、撮り鉄もみんな同類だと思われて肩身が狭くなる」
「線路に入ることはないけど、合法の範囲内でギリギリ撮ったりすることも厳しく見られそう」

際どい撮影手法がたびたび問題視されてきた「撮り鉄」なる鉄道ファンは、列車の写真撮影を趣味にしている人たちの通称で、その一部がローカル鉄道などを撮るために禁止区域にまで立ち入ったり、私有地を踏み荒らすなど、マナー違反が問題視されている。
松本らの行為は、今回だけ「ついやってしまった」感じだが、撮り鉄のほうが常習的なイメージがある。
しかし、元兵庫県警刑事で、鉄道警察への配属経験がある行政書士の飛松五男氏は「そんなことはない」と言い切る。

「松本さんたちの行為は、私も画像で確認しましたが、線路に侵入して歩き回る常識外れなもの。
さすがに撮り鉄には、そんなことをする人は、なかなかいないですよ。
列車には近づきますが、走る姿が好きなので、往来を邪魔することはありません。
鉄道警察時代によく見てきましたが、ほとんどの人たちはルールを守っていて、ホームの電車に近すぎる場所へ三脚を立てただけで注意する仲間がいる、厳しい空気がある世界です。
問題を起こすのは撮り鉄になったばかりの無知なビギナーで、本物の撮り鉄は、ルールやマナーを守った上で写真の出来を競うんです」
(同)

松本と早見は1月、旅番組のロケで訪れた京都市内で、JR山陰線の線路内に無許可で立ち入ったとして2月10日、京都府警右京署が鉄道営業法違反の疑いで書類送検した。
2人は線路内での記念写真をブログに投稿。警報機が鳴ったことまで自慢げに書いていた。

この件について、フジテレビ系情報番組に出演している坂上忍は「書類送検は重すぎる」、松本人志も「見せしめでは」と疑問を述べていたが、飛松氏は異論を述べる。

「見せしめにするとか、そういうことを考えて処分するとは、まず考えられません。
長い事情聴取をした上での決定で、書類送検されるということは、警察から見ても“反省の色があまり見えない”と思われた可能性があります」

容疑者がタレントである場合、しゃべり上手なために延々と言い訳を述べていたり、所属事務所のスタッフや弁護士を入れて抵抗姿勢を見せたりすると、心証が悪くなるといわれる。

「松本さんたちのケースでは運良く電車が来なかったのですが、もし運行を妨害すれば往来妨害罪で2年以下の懲役もあり得る。
一歩間違えば大事故につながるものだったので、これはメディアも一般の方々も重く受け止めてほしいです」
(同)

飛松氏は、さらに「ドラマや番組での“撮影経験”豊富なタレントならば、『私有地での撮影』や『公共の場所での撮影』などにおける許諾の必要性に気づかないのはおかしい」と指摘する。

「旅番組だったら撮影場所の土地の所有者に許諾を取りますし、公共の場所でも役所の許可があるかどうか、ベテランのタレントなら思い当たるはずで、20年以上もテレビ番組に携わっているのに、そこに気づかないなんて不自然ですね」
(同)

当時は撮影外の行動で、現場に番組スタッフはいなかったらしく、違法行為をブログでアップしていた呑気な行為からは、本当に罪だと気づかなかった様子もうかがえるが、何しろ松本も早見も50代。
もう少し分別があってもよかったとはいえそうだ。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2017/02/post_31529_entry.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/