世の中には実に理解し難い風習があるもので、その中には、多くの人々にとってその一生涯のうちに体験しないようなことを、平然とやってのけるものも数多く含まれている。

「まあ、私も経験がありますけどもね、あれは今でも思い出したくないですよ……」

自らが経験したというその不可思議な風習についてそう語り始めたのは、三重県西部のとある地域で暮らす元農業・山上道三さん(仮名・80)。
山上さんの語るところによると、当地においては、今でこそ行われてはいないものの、かつて、その婚礼の際に、実に奇妙な行為を強要され続けていたという。

「要はね、嫁をもらうときに、その父親と婿が関係を持つということなんです。
私の場合、妻との間に娘がいなかったのであれですが、妻をもらうときには、義父とそういう行為をしたものですよ……」

娘を持つ父親が、娘婿になる若い男性と肉体関係を結ぶ――。
かつて日本では武士の世界における小姓のように、「衆道」として、男性同士の関係が当たり前のように行われていた時期もあるにはあるが、それが娘婿とその父親ともなると、多くの人にとってはおそらく初めて耳にする行為であろう。

「本当に思い出したくもない出来事ですけども、それが避けては通れない道となれば、やるしかないでしょう?
だから当時は、私も本当に誠心誠意、つとめさせていただきましたよ……」

それが「男」同士のものである性質上、その「契り」は、互いの男性器への愛撫や口淫が中心で、多くの場合、それは娘婿から義父への「奉仕」という形で進められるというが、その内容はともかく、基本的に彼らは性的な意味では「ストレート」、すなわち俗にいうところの「ノンケ」であり、あくまで「婚礼の儀式」としてのみ、こうした行為に及んでいるという。

「翌朝に目覚めた後で、横で眠る義父の横顔を見て、とてもいやな気持ちになったのを今でも覚えています。
やはり、ああいうことというのは、めったやたらにするものではないですね……」

お互いに「その気」がないにもかかわらず、あくまで「儀式」として、濃密な性行為を強要されるという当地の男性。
「その気」がある人ならばまだしも、それは多くの男性にとって、なかなかハードルの高いものであるといえそうだ。

以下ソース
http://tocana.jp/2017/02/post_12317_entry.html

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