ご飯が美味しくいただける。ぐっすりと眠れる。これは健康な証です。
それと同じく、実は性欲も健康のバロメーターです。
しかし最近は、セックスレスが増加していると言われています。
もともとは性欲旺盛だったのに、40代を過ぎたあたりから「もうセックスなんかいいわ」と諦めてしまう女性も少なくありません。
しかし、諦めた途端、女性ホルモンは多大な影響を受けることになります。
女性は中性化へ向かい、老化現象が加速していきます。
いくつになっても瑞々しい女性の輝きを保つためには、常に気持ちいいセックスと隣り合わせにいることが重要なのです。
なぜ、気持ちいいセックスが健康や美容にいいのか。
それは“気”のエネルギーに関係があります。
人間の体は気のエネルギーが循環して生命を維持しています。
気のエネルギーこそが健康の根源なのです。
気のエネルギーが全身に満ちていれば健康。
逆に気のエネルギーが欠乏すると健康を維持できなくなります。
気持ちいいセックスをすると全身に気が巡ります。
それによってホルモンの分泌も促進され、血行もよくなります。
気持ちいいセックスは健康と美容を維持する上で、最も合理的で効果的な方法なのです。
日本は明治以降、貪欲に西洋文明を取り入れてきました。
その弊害として日本人は、古来から我が国にあった優れたものを手離してしまいました。
その一つが“気の文化”です。
日本人は本来、気の感性に優れた民族でした。
例えば、武士は剣術の腕を磨く上で気合いの鍛錬をしました。
気の力が無ければ、敵を一刀両断できないからです。
武士は対面しただけで、相手の剣の腕前が分かったと言います。
それは互いの気の強さを、瞬時に読み取ることができたからです。
一方、現代に生きる私たちは物質的な価値観に走り、気に対する感性を埋もれさせてしまっています。
セックスの話に戻ります。
セックスはまさに気を交流させ、エネルギーを増幅させる素晴らしい生命活動なのです。
男性は陽のエネルギーを、女性は陰のエネルギーを内包しています。
すなわち陽と陰の気です。
男女がセックスで交わることで、互いの気のエネルギーが増幅し、活性化するのです。
ちなみに、マスターべーションでは軽いオーガズムしか得ることはできません。
俗に自家発電と言われるだけあって、自分の指での刺激だけでは、気のエネルギーが充分に満ちないからです。
しかし本当に気持ちいいセックスをすると、女性は絶叫するほどのオーガズムを得ることができます。
温泉に入った時のように体温が上昇します。
男女の陰陽の気のエネルギーが共鳴を起こして、増幅するからです。
交流したエネルギーは経絡を通して全身に循環し、手足や下腹部までもポカポカと温かくしてくれるのです。
セックスは、男女が愛し合う行為であるとともに、お互いの持つ気のエネルギーを交流させる行為でもあるのです。
その意味でスローセックスは、まさに陰陽の気のエネルギーを最大限に循環させ増幅させる、理想的な健康法と言えるのです。
以下ソース
https://night-woman.jp/article/post-640017/
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