血液型ほど身近で謎に満ちたものはないだろう。
そもそも、人によって異なる血液型を持つ理由さえ未だ分かっていないのだ。
「血液型占い」や「血液型性格分類」は非科学的といわれているが、なんとなく「A型の人は几帳面」「AB型の人は天才肌で変わり者」だと思ったり、血液型占いが当たっているように感じられることは無いだろうか?

そう、やはり血液型は人の運命を握っていたのだ!
この度、血液が持つ驚きの影響力が“科学的に”明らになった。

まず血液型について基本的な情報をおさらいしておこう。
実は、血液型は血液の種類を分類するものではない、ということをご存知だろうか?

一般に用いられるABO式血液型では、赤血球の表面抗原の種類で分類している。
赤血球の表面にA抗原があるとA型、B抗原があるとB型、AとB両方の抗原があるとAB型、両抗原が無いとO型となるわけだ。
ちなみに、日本人の血液型分布は大体、A型40%、O型30%、B型20%、AB型10%となっている。

英紙「Daily Mail」(3月14日付)によると、日本人で2番目に多いO型が最も幸運な人生を送る可能性が高いようだ。
他の血液型に比べ様々なメリットが明らかになっている。

トルコ・オルドゥ大学の研究者らが先週発表した研究によると、O型の男性は他の血液型よりも4倍もインポテンツになるリスクが低いことが分かったそうだ。
男性器は人体で最も血液が集まる場所の1つであるため、血液の影響が出やすいと考えられている。
しかし、なぜA型男性の方が勃起不全を患い易いかは分かっていない。

また、O型はアルツハイマーなどの変形性脳疾患になりくいことが、英シェフィールド大学の研究で判明している。
英国人189人の脳をスキャンしたところ、O型の人々には情報を処理する「灰白質」が多く見つかったそうだ。
研究チームのアナレナ・ヴェネーリ氏によると、O型の人は幼少期に多くの灰白質が生成されるため、老年になってそれが失われても痴呆になりくいということだ。

デンマークとスウェーデンの研究者が昨年発表した研究では、O型の人は他の血液型よりも30%も血栓ができにくいことが分かっている。
一方、B型は再発性血栓塞栓症を極めて患いやすいそうだ。そのため、B型の人々は若く亡くなる可能性が高まるという。
B型にとっては非常につらい結果となった。

O型はマラリアに加え、胃がんや肝臓がんへの耐性もあることも各国の研究で明らかになっている。
まとめると、O型の人は

・勃起不全になりにくい
・マラリアが重症化しにく
・アルツハイマーになりにくい
・血栓ができにくい
・がんになりにくい

O型爆上げの内容になってしまい、A型、B型、AB型の読者に申し訳ないが、ここでO型にも良いことばかりではないことをお伝えしておこう。
こと妊娠に関しては、O型よりもA型の方が有利なようだ。

2011年、イェール大学の研究では、不妊治療を受けている30代半ばの560人の女性を調べたところ、O型の女性の卵子は質が悪く、A型女性の卵子量の2分の1しかなかったという。
O型の女性は若いうちに卵子を消費してしまうため妊娠しにくい傾向があるとのことだ。

血液型は我々の生老病死に大きく影響を与えている。
これほど血液型が健康と密接に関係しているならば、現在のところ科学的には支持されていない「血液型ダイエット」にも何らかの効果があって良さそうなものだ。

ほとんどの日本人は自分の血液型を知っていると思うが、イギリス人の成人の半数は自身の血液型を知らないという。
もし、読者の中にも自分が何型か分からない方がいたら、これを機に調べてみては如何だろうか?
自分の血液がもたらす不幸な運命から逃れられるかもしれない。

以下ソース
http://tocana.jp/2017/03/post_12625_entry.html

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