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グロ注意

亡くなっても誰からも発見されず、無残に虫の餌食になる痛ましい孤独死者数は、この10年間で3倍にも増加している。
その中でも急速に増えているのが40代からの「団塊ジュニア」世代だ。
今なぜ彼らは「孤独に死する」のか?その実態に迫る。

誰にも看取られずに、たった一人でその最期を迎える孤独死――。
無数の蛆が部屋中に散らばり、空中をブンブンと飛び交うハエ。
業界用語で「人型」と呼ばれる、人が亡くなった部屋の痕跡には髪の毛がベットリと残っている……。

ニッセイ基礎研究所の調査によると、そんな悲惨な人生の末路である孤独死を迎えている人は、年間約3万人だとしている。
しかし、’30年には3世帯に1世帯が単身世帯になることから、これからさらにその数は増えるだろうと懸念が広がっている。

孤独死というと高齢者の問題だと捉えられがちだが、深刻なのはむしろ現役世代のほうだ。
孤独死が起こる原因としては、なんといっても、血縁、社縁、地縁、趣味縁など、さまざまな縁から隔絶された末に起こる「社会的孤立」の問題がある。

この孤立度がOECDの20か国のなかでも日本は圧倒的に高い。
同じくニッセイ基礎研究所の調査では、団塊ジュニア世代で105万人が「孤独死予備軍」ともいえる孤立状態だとされ、これは8人に1人という計算になる。
その数は、団塊世代の3倍以上にものぼることから、40代こそが「孤独死予備軍」となる。

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社会的孤立が疑われる人口ボリュームの推計結果
ニッセイ基礎研究所のデータ(2014)による

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※家族以外の人と交流のない人の割合。友人、職場の同僚、その他社会団体の人々(スポーツクラブ、カルチャークラブなど)との交流が「全くない」あるいは「ほとんどない」と回答した人の割合(合計)ニッセイ基礎研究所のデータ(2014)より作成

目下、家族の結びつきは薄まり、生涯未婚率は上昇。地域社会は空洞化し、地縁はもはや形をなさない。
就職氷河期のあおりを受けた団塊ジュニアは、非正規雇用によって労働環境も流動的で、何かあったときに訪ねてきてくれるような職場の繋がりも途切れがちだ。
そんな「縁」難民に待ち受けるのが、孤独死だ。

事実、孤独死大国へのカウントダウンは、始まりつつある。
それは、孤独死の後始末を引き受ける特殊清掃業界の事業者が増加していることからも窺える。

現代ニッポンに迫る未来図はどうなるのだろうか。

以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1298659

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