ロシア司法省は4月7日までに、ウラジーミル・プーチン大統領に濃いメイクを描き加えた加工画像を、同性愛者であるかのような画像だとして、配布禁止画像のリストに追加した。

ロシア司法省は、これまで4000以上の画像が登録されている配布禁止画像のリストに、メイクをしたプーチン大統領の画像が追加されたと発表した。この画像は4071番目となり、ロシア司法省は「プーチン大統領に似た男性」がメイクをして、「ロシア大統領の性的指向が、ノーマルではないことを示唆している画像」だと説明している。

今回、メイクをしたプーチン大統領の画像が禁止されたのは、2016年5月に首都モスクワの北西部にあるトヴェリであった裁判に端を発している。この裁判ではアレクサンドル・ツヴェトコフ被告が、ロシアのSNS「フコンタクチェ」(VK)に投稿した画像が違法と判断された。メイクをしたプーチン大統領の画像以外にも、ツヴェトコフ被告が投稿したプーチン大統領をナチスにした画像や、その他の極めて人種差別的、反ユダヤ的な画像も配布禁止リストに追加されている。

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http://m.huffpost.com/jp/entry/15871292?utm_hp_ref=japan-lgbt