英国のLGBT(女性、および男性の同性愛者、両性愛者、性同一性障害の人を含むトランスジェンダー、すなわち性別移行者といった性的少数者)の人々の権利を守るために活動する団体「Stonewall」が、「パスポートの性別欄を男(M)、女(F)のみだけでなく、「X」も選択肢として加えるべきだと主張している。「デイリー・メール」紙が伝えた。
「X」を選ぶ権利を与えられることは、「トランスジェンダーの人々がアイデンティティを表明できることにつながる」と同団体は主張している。
オーストラリアとアイルランドでは、2011年からパスポート上で「X」表記を選べるようになっている。
英国政府は、現在英国には程度の差はあるものの性同一性障害と考えられる人は65万人いるとし、国会議員からも「公的文書の性別欄を見直すべき」との声が聞かれているという。

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http://www.japanjournals.com/uk-today/9369-170410-3.html