先の川口普通開催で、岡谷美由紀がデビュー初優勝を飾った。
その岡谷と同じ浜松オートをホームグランドとして戦う岸萌水も、その活躍に少なからず刺激を受けている。
後ろ髪をなびかせながら颯爽とバンクを疾走する姿は美しく、ひとたびヘルメットを脱いでも素顔が可愛らしい。
結果がともなえばより一層、男性ファンが増えそうである。
レースの課題は多いようだが、確実に「スピード」が備わってきている。
先の川口普通開催では試走タイムで自己ベストの3秒32をマーク。
「レースではタイヤが滑って…」と思うような走りが出来なかったようだが、本人が一つの目標に掲げている「3秒3台」というレースタイムも、そう遠くはない時期にマークできそうだ。
その岸は、19日から山陽のGI平成チャンピオンカップに出場予定。
そして29日からは、川口オートを舞台に開催されるSGオールスターに出場する。
特にオールスターは、岸にとって「SG初出場」となるビッグステージ。
今のハンデ位置であればかなりの確率で「一人0ハン」からの逃げとなるだろう。
スタートも速く、スピードも十分。
そして気温も上がり、追い上げが厳しくなる季節と条件はそろった。
しばらくは車券的にも岸を追いかけてみたい。
以下ソース
http://wjn.jp/article/detail/2804510/
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