2013年に発売された『夜の経済学』(飯田泰之、荻上チキ/扶桑社)によれば、日本に風俗嬢は約30万人いるそうです。
同書によれば、成人女性の20人に1人が風俗経験者だそう。20人に1人の女性が風俗嬢(だったことがある)って、結構多いですよね。

風俗のお仕事を数年やっていると、さまざまな人との出会いがあるそうです。
「もちろんお客さんもだけど、いろんな風俗嬢とも出会う」と語るのは、ソープ嬢のりりあさん(23歳/仮名)。
彼女がピンサロ店に勤めていた時、同僚にレズビアンの子がいたそうです。

りりあさんは他の嬢とのトラブルを避けるため、基本的には集団待機(嬢がひとつの部屋に固まって指名を待つ)の店ではなく、個人待機(一人ひとりに与えられた個室で指名を待つ)の店を選んでいるそうです。
ヘルスやソープだと個室待機の店が多いですが、ピンサロはほとんどの店が集団待機だそう。りりあさんが入店したピンサロ店も、バックヤードに椅子が置いてあって、そこで指名のコールを他の嬢たちと待つスタイルでした。

「たまに面倒くさい子もいたけど、その店は幸いなことに良い子ばかりでした。暇な時はおしゃべりがヒートアップして仕事を忘れるくらい。
待機中に仲良くなった子たちと酒を飲みに行くこともあったんですが、仲良くなった子の一人がお酒の席で、『私、レズなんだよね』って明かしていて、じゃあなんでチンコ舐める店にいるの!?ってびっくりして」

レズのピンサロ嬢・はなさん(24歳/仮名)はりりあさんよりも先に入店した先輩でした。
りりあさんは、はなさんについて「至って普通に接客していて、しかも、毎月ランキングの上位に入り込む人気嬢でした。明るくて元気なところが好評みたいです」と語ります。
バイセクシャルというわけではなく、恋愛対象・セックスの対象は完全に女性だというはなさんですが、なぜ“男性器を射精させること”専門の風俗で働いていたのか、そこに抵抗感などはないのか、りりあさんは不思議に思ったそうです。

「でも、はなちゃんはそのあたりはかなり割り切っていたようです。彼女に『チンコ舐めるの嫌じゃないの?』って聞いたんですが、『それは全然大丈夫』って答えていました。
もちろん好きでやっているワケではないと思います。もしかすると、ノンケの女の子以上にストレスを感じているかもしれません。
今はピンサロに落ち着いている彼女ですが、ヘルスやソープに移ったほうが稼ぎが良くなるとしても、ピンサロ以上の風俗は絶対したくないそうです」

はなさんは今も都内のとあるピンサロに勤めていて、先月のランキングでは1位を獲得していたそうです。
そもそもヘテロ風俗嬢であっても、仕事として「好きでもない男性とキスしたりフェラしたりする」のは同じ。
ヘテロだけれどゲイ男性のお客をとるウリ専ボーイもいますし、逆にゲイだけれど女性客をとる出張ホストもいるかもしれません。

お仕事での性サービスと、プライベートの恋愛はベツモノですからね。

以下ソース
http://mess-y.com/archives/52471

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