http://www.zakzak.co.jp/images/news/170912/lif1709120009-p1.jpg
インドネシア・バリ島東部トゥンガナン村の住民 (共同)

日本人にも人気のリゾート地のインドネシア・バリ島に、村外男性との結婚を禁じる伝統を守る先住民の村がある。
限られた人数の中から“花婿候補”を見つけるには多くの困難が伴うようだ。

「相手の選択肢が少なく、いい人が見つからないから結婚しない人もいる」

「バリ・アガ」と呼ばれる先住民が暮らすバリ島東部トゥンガナン村で、伝統織物の織り手の女性、ワヤン・スディアティさんが話す。

石壁に囲まれた縦約500メートル、横約250メートルの村に約700人の住民が暮らしている。
供物の供え方や儀式、土葬での埋葬など、バリ島のヒンズー教とは異なる慣習を持つ。
買い物や学校、村外に働きに出ることは自由だが、古くから女性の結婚相手は村内の男性に限定されてきた。

この村に住む伝統楽器ガムラン制作者の男性、ワヤン・アリアセさんは

「結婚したい相手が既婚だったり恋人がいたり、親や家同士の仲が悪かったりと、狭い村特有の問題がある」

と語る。

女性に厳しい制限を続けているが、男性には村外女性との結婚が許されている。
アリアセさんも、村の外にある市場で知り合ったプティ・スワルダナさんと結婚した。30人ほどが村外から妻を迎えたという。

ただ、村外出身の妻は村の儀式や祭りへの参加資格がない。
村の集会場で既婚女性らは祭りの準備に忙しいが、スワルダナさんは加わることがなく、土産物店の店番をしていた。

アリアセさんは「(男性も女性も)村外の人と自由に結婚できる方がよいはず」という気持ちを抱きながら村で暮らし続けている。
高校生の娘のアグスティニさんは

「村外の学校にかっこいい男子はいるが、この村の男の人と結婚するよう努力したい」

とはにかんだ。

以下ソース
http://www.zakzak.co.jp/lif/news/170912/lif1709120009-n1.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/