子門仁の『風俗嬢・処女喪失話』

渋谷の派遣型オナニークラブに入店して4カ月のミーナちゃん。まだ19歳で、今年の3月まで高校生だった。
年齢のわりには落ち着いていて、取材など無関心といった感じで終始うつむき、スマホをイジっていた。取材中、彼女と視線が合ったのは、数える程度だった。

今回の取材には、ある条件があった。それは、渋谷にあるパンケーキが評判のカフェで行うこと。
周囲はミーナちゃんと同世代の女のコや二十代のOLばかりで、四十代半ばの筆者は明らかに浮きまくっていた。年齢差からいえば、親子だと思われているはずだ。

処女喪失について話を聞きたいと取材内容を説明すると、

「別に処女でも、そうじゃなくても関係ないじゃん、人生において。なんで、そこにこだわるんですか?」
 
といきなりぶった斬られた。別にイラだっているわけでも、面倒くさがっているわけでもなく、無関心な感じで。
とはいえ、そういうコーナーなのだからと説明するしかなく、

「ふ〜ん、そうなん…じゃあ、7月ってことで」

と、突然話し始めた。
 
この7月というのは今年のことで、ミーナちゃんが風俗業界入りした頃だ。つまり高校卒業後で、昨今の女子としては少し遅い印象があった。彼女はどんな家庭に育ったのだろうか。

「ウチ、ずっと普通だよ。会社員のお父さんとコンビニでパートをしているお母さん、大学生のお兄ちゃんに高校2年生の弟がいる。学校もずっと公立だし、ホント、どこにでもあるような家族。ウチは今、専門学校に通ってるんだ。…以上!」

もう少し話を聞こうと思ったが、

「5月に19歳になったばかりだもん。ウチ、そんなに話すほど歴史、ないよ」

と、スマホをいじりながら素っ気なく答えられた。
都内の公立高校に通っていたというミーナちゃん。男女共学で、彼氏の存在を聞けば「いたよ」と一言。それならば、デートなどし、それから…となりそうなものだが。

「デート? もちろんしたよ、カラオケかファミレスとか。だって、ドリンクバーで飲み放題だし。遊園地とかは行かない。お金がかかるし。あそこは女のコ同士で行ったほうが楽しいじゃん?
カラオケだと、スマホのクーポンを使えるし、スマホにダウンロードしている曲を歌えるし…」

スマホをいじりながら、そう答えるミーナちゃん。ここでパンケーキが運ばれてくると、スマホで写真を撮りながら、「ここのパンケーキ、インスタ映えするんですよね」とパシャパシャ。どうやらスマホで写真を撮ることが目的でこの店を指定したようだ。
何やら操作して「よし!」とつぶやいたのは、SNSに写真をアップしたからだろう。
 
ふたたびスマホいじりに夢中になる前に、単刀直入に話を聞くことにした。「彼氏がいたのにセックスには興味はなかったのか?」と。

「“それって、おもしろいの?”みたいな感じかな。友だちとカラオケやファミレスに行ってたほうが、おもしろくね?みたいな。
彼氏の方がどう思ってたのか分からないけど、ウチと会っても、ずっとスマホでゲームしてた」

これが最近の十代の“付き合う”ということなのかと驚いた。
そんな彼女が、いかにして処女を捨てたかも気になったが、ミーナちゃんの場合、処女喪失の前から風俗で働いていることも不思議でならなかった。

続く

以下ソース
http://www.menscyzo.com/2017/12/post_15093.html

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