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イメージ画像は「YouTube」より引用

多くの先進国では、動物実験は動物虐待であるとして反対の声が上がっている。例えば、新たな動物実験を経て発売された化粧品はEU圏内で発売しないなど、特に西洋でその傾向は顕著だ。しかし、そんな動きをリードする国でもあるイギリスで、あろうことか人間と動物を合わせた、いわば「ハイブリッド胚」なるものを用いた動物実験が極秘裏に行われているという衝撃的なニュースが飛び込んできた。いったい何のためにそのような実験を……?

オルタナティブ系ニュースサイト「Disclose.tv」によると、この「雑種」を使った実験の目的は、さまざまな病気に対する治療法を探ることにあるという。しかも、すでに3年間、各研究機関で行われているというから驚きだ。さらに衝撃なのは、その実験に使われたハイブリッドたちの“数”である。

英紙「Daily Mail」によると、これまでに登場したハイブリッド治験体は155体にまで達しているという! ――考えるだけでもおぞましい話だが、従事する研究者たちは「この実験は幹細胞研究の発展に有益なのだ」と大義名分を立て、最近ではキングス・カレッジ・ロンドンやウォーリック大学など、イギリスの名門大学に対しても密かに参加を促していたという。
当然ながら、どの大学も資金不足を理由に断ったと伝えられている。名門校は資金も豊富にあるはずだから、断る建前が欲しかったのかもしれない。

驚くべき現状が報じられると、このような実験に対して一斉に疑問の声が上がり、ついに先日、イギリスのロード・アルトン議員も次のように批判するコメントを発表、社会に警鐘を鳴らしてしている。

「すべて大人の人体から採取した幹細胞をベースに実験しており、従来の動物実験とは異なる。では、胎児を利用すればよいかというと、それも違う」

動物実験に対して厳しい態度で臨むイギリスで、人間と動物を掛け合わせる前代未聞の行為が地下研究的に行われているという事実を、政府関係者が公式に認めた構図だ。

それにしても、人間と動物のハイブリッドとは、40年前に大ヒットした映画『オーメン』をめぐる論争のようだ。とはいえ、世界各国で議論が紛糾している現在、やはり過去の研究者たちが証明してきた「安全で倫理的な方法」を用いることを基本に据えた研究がなされるべきだろう。

以下ソース
http://tocana.jp/2018/01/post_15600_entry.html

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