謝罪会見などでも一切明かされることのない「妻に不倫された夫の本当の気持ち」を、経験者である野澤亮二さん(仮名/43歳)に語ってもらいました。
―奥様との関係を教えてください。
「妻とは友人を介して知り合いました。いわゆるできちゃった婚で、13歳と10歳になる子どもがいます。実は、2度目の妊娠中に私が浮気をしまして……。離婚の文字もチラつきましたが、友人の助けもあって妻の許しを得られました。深く反省し、それからは妻一筋です」
―奥様の不倫に気づいたときの状況を教えてください。
「2年ほど前、珍しく夜中に目覚め、お茶を飲もうとキッチンに向かったら、リビングのドア越しに妻の話声が聞こえたんです。相手のことを名前で呼んで、『早く会いたいね』『明後日が待ち遠しい』と言っていました。自分の耳を疑い、心臓はバクバクして、そのまま寝室に戻ったものの朝まで一睡もできませんでした。
ただ、不倫の確証はなく、どうすることもできないまま、妻の言う“明後日”を迎えました。妻は『女子会』と言って出ていきました」
―その日、野澤さんはどうされたのですか?
「家で妻の帰りを待ちました。時間ばかり気になって、時計を見ると5分も進んでいなかったり(笑)。1分が長く感じましたね。一度、『遅くなるなら駅まで迎えに行くよ』と連絡したのですが、既読がついたのは帰宅の10分ほど前。恐らく、駅から家に向かう途中でしょう。
帰宅した妻は、起きて待っていた私に驚いたようでしたが、すぐに『遅くなってごめんね。今日○○ちゃんがね……』って、女子会の話をはじめたんです。すごく具体的だったし、妻の様子も普段通りで、『私の勘違いか?』と、頭の中は大混乱でした」
―そんな状況から、不倫が確信に変わったきっかけは?
「その後も確信につながる言動や証拠はなく、1か月くらいモヤモヤしていました。それで、怪しいと感じた日に駅で待つことにしたんです。するとふたりが降車客の最後に出てきて、そっと手を触れ合わせたまま、しばらく別れを惜しんでいました。
ようやく妻が一人になったところで声をかけ、事実確認をしました。既に1年半ほど続いていて、相手は仕事の関連会社の人。ダブル不倫だけれど、互いに本気だと言われました。妻は『見られたら言い訳のしようがないよね』って、淡々と説明していましたよ」
―そのときのお気持ちは?
「信じられなかったです。不倫を疑いはじめてからも、心のどこかで『妻がするはずない』って思っていましたから。
でも、同時に許せないと思いました。自分の過去を棚に上げるわけではないですが、『本気』と言われ、夫と妻では不倫の重みが違うと感じてしまったんです。ただ、1年半ものあいだ隠し通されていたことのショックが一番大きかったですね。妻の何を信じたらいいのか、わからなくなりました」
―その後の夫婦関係は?
「妻には『アナタの好きにしていい』と言われました。1年半もだましていたのだから、どんな結果も受け入れると。でも私は、もし別れたら子どもたちはどうなる、親や職場にはなんて説明する? ってさまざまな考えが浮かんで、結論が出ませんでした。
なんだか、“ダメ夫”の烙印を押されたような心境で。離婚原因が妻の不倫だなんて、自分の甲斐性ナシを晒すようで誰にも言えないと思ったんです。実際、友人にすら相談しませんでしたから」
―夫婦の関係性より、世間体が気になったということですか?
「気にするというより、『世間からもダメ夫とみられるダメージに耐えられない』という感じです。この8年は妻と家族に尽くして真面目にやってきたのに……って」
続く
以下ソース
https://joshi-spa.jp/836099
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