http://www.miamiherald.com/latest-news/4bov87/picture210549149/alternates/LANDSCAPE_1140/IsitroSanchez%20mug%20BCS_fitted.jpeg

「サンタクロースおじさん」として親しまれていた下着泥棒(画像は『Miami Herald 2018年5月5日付「He says he wasn’t stalking his neighbor. But 90 pounds of panties said otherwise.」(Bay County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット)

米フロリダ州のマイアミからロクでもない“サンタクロースおじさん”の話題が飛び込んできた。見事に伸びた白い髪と髭ゆえ地域の人々からはサンタクロースにそっくりだとして親しまれてきた男の正体は、下着泥棒の常習犯であった。ベイ郡保安官事務所の発表をもとに『Miami Herald』紙などが伝えた。

昨年1月あたりから女性用の下着を盗んで逃走する事件が起きていたフロリダ州パナマシティのとあるトレーラーパーク(キャンピングカーを住まいとする人々が集まって暮らしている)。不思議なことに、被害にあった女性のトレーラー内には彼女に宛てたとみられる手書きのメモがパンティーとともに残されていた。「あなたが下着を着けている姿を見てみたい」「君のことはよく見ている」などと書かれた数枚のメモは、2つの仕事を掛け持ちして留守が多い被害者女性が青ざめるような文面であったという。

数か月にわたり大変な数の重要参考人が事情聴取を受け、少しずつ証拠品も集まり州法務部に提出されたが、専門的な検査を経ても容疑者の特定には至らなかった。そんななかで捜査が一気に進展をみせたのは、被害者女性のボーイフレンドが仕事の合間に彼女のトレーラーハウスに戻った時であった。彼女は不在で車内のキッチンには見知らぬ男がおり、いきなり林の方向に逃げ出したためボーイフレンドは追いかけるとともに911番通報した。その後、ベイ郡保安官により逮捕されたのはパナマシティのイシトロ・リー・サンチェスという59歳(58歳とするメディアも)の男で、

意外にも地域住民の間ではその外見から“サンタクロースおじさん”の異名で親しまれていたこともわかった。

昨年4月のストーキングの重罪も発覚したサンチェス。下着泥棒については黙秘を続けたものの警察はその家族から事情を聴くことで彼の犯行とほぼ断定し、家宅捜査に踏み切った。被害者女性から伝えられたブランドやサイズ、特徴などと一致する下着がごっそりと押収されたが、ほかにも3袋に分けられた計40kgもの女性用下着が見つかり、余罪も含め3件の住居不正侵入と窃盗などの罪でサンチェスの起訴が決まった。今月4日にストーカー行為以外の罪を認め、判決は5月11日に予定。有罪判決が下った場合は最高40年の禁固刑が言い渡されるものとみられている。

以下ソース
http://japan.techinsight.jp/2018/05/yokote201805111003.html

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