高度な天体観測技術を持っていたとされる古代シュメール文明で言及される未知の惑星「ニビル」。いずれ地球に接近、あるいは衝突し、壊滅的な被害をもたらすと噂されているが、その正体は今日までよく分かっていない。しかしこの度、ある “ならずもの惑星”に科学者も頭を抱える奇妙な性質があることが判明し、遂にニビルを発見したかもしれないと噂されているのだ。

ミステリーニュース「Ancient Code」によると、7月31日に学術誌「The Astrophysical Journal」に掲載された研究論文で、木星の12.7倍の大きさを持つ自由浮遊惑星(近隣の惑星の影響を受けずに銀河を徘徊する惑星)が、通常ではあり得ないほど強力な電波を発していることが明らかになったという。

同論文の筆頭執筆者である米・アリゾナ州立大学のフェロー研究員メロディー・カオ氏率いる研究チームは、超大型干渉電波望遠鏡を使って、うお座方向にある超巨大惑星と褐色矮星の中間的な星である「SIMP J01365663 + 0933473」を調査したところ、同天体が強力な電波を発していることが分かったという。そして、このことに科学者らは困惑しているそうだ。

それというのも、通常、褐色矮星は電波を発していないと考えられているからだ。たとえば、地球で見られるオーロラは、太陽風がイオン層の荷電粒子に作用することで生み出される。荷電粒子は地球の磁場を通って極へ移動し、光として発現、同時に強力な電波を放出する。このように、電波の放出には太陽風が重要な役割を演じている。

しかし、SIMP J01365663 + 0933473は太陽風の影響を受ける場所にいないにもかかわらず、木星より200倍も強い電波を発している。これは奇妙だ。そのせいか、ネット上では「ニビルに間違いない」「遂にニビルの決定的な証拠が見つかった」という声が挙がっていると英紙「Daily Star」(8月3日付)が報じている。

NASAは、「ニビルをはじめとしたならず者惑星にまつわる話はインターネット上の作り話に過ぎない」「これらの主張を裏付ける事実はない」「もしニビルあるいはプラネットXが実在し、地球との衝突軌道にあるならば、過去10年の間に天文学者がすでに発見しているだろうし、今では肉眼で見えるまでに近づいているはずだ」とニビルの存在を完全に否定しているが、これは大衆のパニックを避けるための嘘の情報だと考えている人もいる。

事実、2014年9月、エドガー・ミッチェル元宇宙飛行士が、ヒラリー陣営でアドバイザーを務めていたジョン・ポデスタ氏に宛てたメールで、ニビルは実在し、世界中で起きている災害の背後にはニビルの影響があると断言。さらに、各国政府による世界規模の情報統制がしかれていると暴露しているのだ。

SIMP J01365663 + 0933473がニビルであるとは現時点では断言できないが、その可能性があることだけは覚えていて欲しい。あるいはもっと近いところに“本物のニビル”がいる可能性もあるだろう。NASAが何と言おうと警戒は怠らない方が良いだろう。

以下ソース
http://tocana.jp/2018/08/post_17778_entry.html

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