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イスラエルで聖書に預言された赤い雌牛が2000年ぶりに誕生し、大きな話題になっている。

本題に入る前に、赤い雌牛の話が出てくる旧約聖書・民数記19章を簡潔にご紹介しておこう。
完全で、傷がなく、まだくびきを負ったことのない(労働していない)赤い雌牛を生贄にし、その血で会見の天幕(移動式の神殿)が清められた後、祭壇で焼かれた赤い雌牛の灰が湧き水と混ぜ合わせられ「罪を清める水」が作られる。
赤い雌牛は罪を清めるための重要な“材料”となっている。だが、この残酷な儀式が現代にどのような意味を持つというのだろうか?

今年8月28日にイスラエルで赤い雌牛が生まれたことをYouTubeチャンネルで大々的に報じた「神殿研究所」(エルサレム神殿の再建を目的に活動しているイスラエルの非営利組織)のウェブサイトによると、赤い雌牛こそ聖書の清浄さ、ひいては神殿の再建に必要不可欠な材料だと神が定めているから重要なのだという。そのため神殿研究所には、「赤い雌牛育成プログラム」なるものが存在し、今回生まれた子牛も3年間に及ぶプログラムの成果とのことだ。
今後、この子牛はラビによる綿密な検査を受け、聖書の預言通り傷ひとつない赤い雌牛だと判定された後、3カ月間にわたって状態を検査され、生贄に適しているか最終的に判断されるという。
英紙「Mirror」(9月8日付)によると、神殿研究所所長のチェイン・リッチマン氏は、今回の子牛の誕生は、遂に神殿を再建する時が来たサインだと信じているとのこと。かつてエルサレム神殿があった場所には、現在イスラム教の聖地である「岩のドーム」が建っているが、彼らはそれを取り壊し、神殿を再建すると息巻いているようだ。

今後、生まれた子牛が自然の原因で生贄としての資格を剥奪される可能性もあるそうだが、もし完璧な状態で3カ月間が過ぎた時は何が起こるか分からない。
そして、米保守系メディア「Breitbart News」(9月10日付)は、このタイミングでアクションを起こした意外な人物もいると報じている。その人物とは、前アメリカ大統領のバラク・オバマ氏だ。これまで政治的発言を控えてきたオバマ氏だが、先週トランプ大統領を批難する発言を行い、政界へのカムバックをアピールした。記事執筆者のチャールズ・ハート氏は、オバマ氏の唐突な“復帰”が、赤い雌牛の誕生と関係していると示唆している。親イスラエル的な政策が目につくトランプ大統領に危機感を持っているということだろうか? 真相は詳しく語られていないが、赤い雌牛の誕生は、宗教のみならず、政治も大きく動かしているようだ。

また、神学者のなかには、エルサレム神殿再建と最後の審判に関係があると信じている者もいるというから、我々も素知らぬ顔はしていられない。赤い雌牛の誕生が世界の終わりを告げる前兆でないことを願うばかりだ。

以下ソース
https://tocana.jp/2018/09/post_18107_entry.html

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