IQOSなら、息、腹、髪に、たばこの煙のニオイがつきにくい――コンビニなどで配布されているIQOS(以下、アイコス)の小冊子では、こんなキャッチコピーが踊る。

 メーカー側は、「電子タバコ=ニオイが少ない」イメージを世間に認知させようと躍起だ。小冊子には、それを裏付ける、いわゆる使用者の声(顔写真入り)も載せられている。

「今までベランダでたばこを吸っていましたが、家の中でアイコスの許可が出ました。」(男性・51歳)
「一番良かったのは、部屋干しの洗濯物へのニオイの付着が気にならなくなったことです。」(女性・57歳)

 そして、オンライン調査(2015年12月〜2016年1月:IPSOS調べ)の結果では、アイコスに完全に切り替えた成人喫煙者の74%が、紙巻きタバコに比べて「息が臭くならなくなったと実感している」と大きく紹介している。

 アイコスが全国販売されたのは2016年4月。今日まで、商品特性のひとつとして“臭い”をセールスポイントに掲げてきたのは間違いない。

 上記調査からほぼ1年後の2016年12月、九州の某製造工場の全職員3155名を対象にしたアンケート調査でも、アイコスを選ぶ理由に関する複数回答の首位が、2位の「興味があった 42.4%」を抑えて「ニオイが少ない47.8%」が1位だった。

 この回答結果からも、全国販売初年度における「ニオイ薄」アイコスのPR効果、その浸透ぶりがうかがえ、アイコスは今や国内加熱式市場の約7割までを占めているといわれ、電子タバコの代名詞として君臨している。

 ところが、ネット上ではアイコスのセールスポイントに関する、きな臭い評判もある。

 「きな臭い」を辞書で引けば、「紙や木綿などのこげるにおいがするの意味」とある。巷のネット投稿者や、「ロケットニュース24」が企画した「職場でのアイコス臭に悩む覆面OL座談会」の参加者は、リアルな実感から「アイコス臭さ」を次のように評している。

 生木が燃えるようなニオイ/甘く焦げたようなニオイ/(キャラメル)ポップコーンのようなニオイ/(焼き)芋に似たニオイ……。

 これらはいずれも“焦げ”にまつわる連想臭だ。タバコ葉を金属で加熱するデバイスなら致し方ない、と許容できる範囲かもしれない。だが、より具体的な臭気表現になると、「オナラ臭い」「排泄物のような臭い」と言い切る投稿も少なくない。

 アイコス関連のSNSへの投稿を見てみると、たとえば、家族揃っての外食後、車内で一人がアイコスで一服した際、家族が発した一言が「…ん、誰か、オナラした?」。非喫煙者のリアルな臭気印象を物語っている。

 アイコス愛用者でもそのニオイを「う〇こ臭い」と表わす投稿は多い。より具体的に、(それが構造上の問題なのかどうかは知らないと前置きしつつ)「とりわけ一発目の煙がキツく、あれはほぼう〇こ臭!」との投稿もある。

 その特有のアイコス臭を評して、それは「完了食に移行する前の、ミルクしか飲んでない乳児のう〇この臭い」と、日常の具体例を挙げている子育て中のパパの投稿もあった。

 アイコスの独特の臭いの原因とは何か? 原因の1つとして、加熱式金属部分の掃除不足が悪臭を発生させることがあるようだ。

 実際、アイコス使用者のSNSでは、附属品の綿棒状掃除ブラシについて「使い方がよく分からない」という異口同音回答も少なくなく、掃除をあまりしていない人もいるのだろう。

続く

以下ソース
https://wezz-y.com/archives/59554

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