「子宮系とは、'15年ごろから若い女性の間で流行し始めた“子宮を大切にすれば、すべてが好転する”と公言するグループのことです」

 そう語るのは、“子宮系”の取材をしているというライターの山田ノジル氏。

 9月に一部週刊誌で、芸能界を引退した小林麻耶の結婚相手が宇宙のパワーとつながる“宇宙ヨガ”の使い手で、彼とは子宮系のイベントで出会ったことが報じられて注目が集まった。

「子宮系のカリスマが仕切るイベントでは、参加者とのカウンセリングを行っており、相談者が“私の子宮、どうなんでしょうか?”と聞くと、“あなたの子宮は、ピンクでキレイだから大丈夫”なんて言われるそうです。

 これで1時間4万9000円も取られるのに、みんながこぞって参加するのです。ひとりエッチの仕方などを教わるセミナーもあり、受講料が49万円だったことも。どちらも値段が49なのは“シキュー”というダジャレなのですが、何とも怪しいですよね」(山田氏)

 一方、この子宮系イベントに参加した女性はこう話す。

「子宮は赤ちゃんを生み出す器官で、無から有を生み出すパワーがあるので、そこには神が宿っているんです。本当の自分=子宮と向き合うことで、幸せが自分の中にあることに気づくことができます。そしてセックスやマスターベーションを通じて子宮と対話し、自分の本質を知っていく。

 性に関することっていちばん“向き合いたくない”“隠したい”“人に知られたくない”こと。だからこそ、本当の自分と出会えるんです。言葉が刺激的なので拒否反応を示す人が多いですが、すごく健全な考え方だと思います」

 今年、原宿のカフェで開催された『おまたフェスティバル』なる子宮系のイベントを取材した前出の山田氏は、「“トンデモなこと”のオンパレードだった」と振り返る。

「コンセプトは、《じぶんのおまたのためにお金と時間をかけてあげてください》。会場では、下腹部に吹きかけると“きゅん”とした気持ちになるという『子宮きゅんスプレー』など、科学的根拠がまったくない“おまた”関連グッズがズラリと並んでいました。

 “股こり”を解消するというマッサージのコーナーもあって、恥骨まわりを軽く指圧するだけなのですが、施術者が言うには、経血のコントロールに役立つとか……。すべてが医師不在で行われていることが危険ですよね」

 子宮系の教えにどっぷり浸かってしまい、家庭崩壊する主婦も増えているという。

「女性は“性に対して自由奔放にわがままに生きていい”という子宮系の教えから、離婚した妻が子育てを放棄して複数人の彼氏をつくってしまい悩んでいるという元夫からの声もありました」(山田氏)

 当人の問題と言えばそれまでだが、子宮系の広告塔のような存在になっているという麻耶。落ち着いて、自分と向き合ってほしいけど。

以下ソース
http://www.jprime.jp/articles/-/13507

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