ある女性医師が自分のfacebookに投稿した患者のX線写真がSNSで大きな衝撃とともに話題となっています。

 その患者は、呼吸が苦しく、喉に痰が詰まり気味のため診察を受けに来たのですが、下半身を撮影したX線写真は驚愕するものでした。

 女性医師自身も「ギャーーー、身の毛がよだつーーー」と悲鳴を上げたこの百個以上にも及ぶ線状の白い影、実は寄生虫の有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう)の幼虫である有鉤嚢虫(ゆうこうのうちゅう)なのです。

 タイで10月3日にX線写真が投稿されるやいなや瞬く間に拡散しシェア1万5千回、各新聞でも取り上げられるほど話題となりました。

 有鉤嚢虫は、主に有鉤嚢虫を筋肉内に保有している豚の肉を十分に加熱しないで食べることで人に感染します。または卵の付着した生野菜を食べることによって体内で孵化して寄生する場合もあります。患者も恐らくこのいずれかのケースで感染したものと思われます。

 人の体内に入ると豚と同じく筋肉に沿って寄生するのですが、死んで石灰化するとX線写真にこのように影として映るわけです。これだけの数が死んでいるということは、それ以上の幼虫が体内にいるということなのでしょう。ゾッとします。

 場合によっては有鉤嚢虫が眼や脳に至ることもあります。脳に入ると頭痛や痙攣、意識障害が起き、死亡例もある恐ろしい寄生虫なのです。

 予防するには豚肉を食べる際にしっかり加熱さえすれば大丈夫というわけでもありません。日本国内でも韓国から輸入されたキムチが原因で感染したと思われる例が過去にあるのです。キムチの原料に卵が付着していた可能性が指摘されています。

 とはいえ、日本人感染者の多くは中国、東南アジア、インドといった海外で感染しています。

 タイでは国立マヒドン大学の調査によると豚生肉や生野菜を食べる習慣のある東北(イサーン)地方で感染例が多いとのこと。

 タイに限らず、不衛生な上に豚を飼育している地域を旅行する際には気を付けたほうが良さそうです。(取材・文◎赤熊賢)

閲覧注意
http://tablo.jp/discover/img/thumbnail/2018/10/kiseichu-thumb-autox523-8859.jpg

以下ソース
http://tablo.jp/discover/news003935.html

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