1年10カ月もの間「放牧」という名の活動休止をしていたバンド・いきものがかりが、11月3日から活動を再開することがわかった。2日放送の『AVALON〜事件です!いきものがかり集牧(しゅうぼく)宣言〜』(J-WAVE)で正式発表された。

 同グループは吉岡聖恵、水野良樹、山下穂尊の3人で構成。ヒット曲が多くもともと多くのファンもいるだけに、ネット上では「これ以上ない嬉しいニュース」「またいきものがかりの新曲が聴ける」「これからまたがんばってください」など肯定的な意見が多数の状況ではある。

「『放牧』の際には『ギャラの取り分』『音楽性の違い』さまざまな臆測が流れ『解散説』まで浮上しましたが、今年3月には一部週刊誌の直撃に吉岡さんが『好きな音楽が一緒だからこそ、一緒にやっている』『メンバーとは連絡を取り合っている』と回答し、そうしたウワサを否定。ギクシャクした関係ではなかったと説明しています。2016年の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で、水野さんが“プライベートでは、ぜんぜん仲よくないんです”と回答しており『友達感覚』でないことはファン公認の状態。今回あっさり活動再開となったのも、案外ドライな、ビジネスライクな関係が土壌にあるからではないでしょうか」(現場記者)

 3人の関係に、大きな問題はないようだ。どうやら「放牧」は本当にただの休養だったのではないか……。

 ただ、不可解な点もある。先月24日に、吉岡のソロカバーアルバム『うたいろ』がリリースされたのだが……。

「正直、カバーアルバムはほとんど話題になっていません。難しい話ですが『いきものがかりの吉岡聖恵さん』は耳目を集めても『吉岡聖恵さん』は興味を示されないというか……。ファンが求めている姿がソロではなかったということでしょう。水野さんに関しては他のアーティストに楽曲提供もしていましたが、こちらも『え、そうなの?』というレベル。個々人での活動はどうしても地味で、それぞれが“限界”を感じても不思議ではないでしょう。今回の『集牧』はまさにメンバーそれぞれとファンの『需要と供給』がマッチしたものといえるのではないでしょうか」(同)

 スターダムに舞い戻る「最善手」「最短距離」を選択した印象の3人。やっぱりビジネス主義?

以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/11/post_180858_entry.html

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