【文化】「アホ・バカ分布図」著者が放送禁止用語に切り込む “マン”が雅?京都中心の「方言の波紋」『全国マン・チン分布考』[11/05] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2018/11/05(月) 00:07:42.76ID:CAP_USER
 日本各地で「女性器」の呼び名は全く違う──こんなことを膨大な史料を紐解いて大真面目に研究した奇書がある。その名を『全国マン・チン分布考』という。

 著者の松本修氏は、テレビ番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)のプロデューサーとして1991年に、日本全国で「アホ」「バカ」どちらが用いられているかの境界線を探る「アホ・バカ分布図」なる企画を放送した人物だ。松本氏が番組の成果をまとめた著書『全国アホ・バカ分布考』は当時、ベストセラーとなった。反響は大きく、ある女性視聴者から“第2弾”を求める次のような投稿が番組に寄せられたという。

「私の『おまん』、どこに行ったか知りませんか?」

 京都出身で東京の職場で働いていた投稿者の女性が、地元銘菓の「饅頭」を配った時のこと。自分の饅頭がなくなり、上司にそう尋ねると、「お前、昼間から何いってるんだ」と大笑いされた──というエピソードだ。京都では饅頭を「おまん」と呼ぶため、女性は何がおかしいのか分からなかったが、東京の人間には「女性器」を指す言葉に聞こえてしまったのだ。

「もうこんな恥ずかしい思いはしたくないので、この言葉の全国方言分布図を作ってほしい」──女性の熱い思いを受け取った松本氏が、当時をこう振り返る。

「この投稿は非常に面白かったのですが、女性器を意味する言葉は放送禁止用語なので、テレビでは放送できず“不採用”となってしまいました。しかし、『アホ・バカ』刊行直後に50代以上(戦前生まれ)の、まだ古い方言が残っていた世代を対象に行なった全3261市町村(当時)へのアンケートでも、『女陰・男根』の方言が全国で違うことは分かっていた。先行研究は皆無だったし、女性器だけ放送できない言葉なのも腑に落ちなかったので、テレビでできないなら本にしようと思ったのです」

 以来、松本氏は23年間の月日と私費3000万円を注ぎ込み、膨大な史料を研究。新著『全国マン・チン分布考』を上梓した(「女性器」の呼び名分布図を別に掲載)。

 冒頭、女性が「おまん」と言った「饅頭」(マンジュー)も実は女性器の呼称のひとつで、岩手県などの東北地方北部や、鹿児島県などの九州地方南部と、東西に広く分布している。松本氏は「女性器が饅頭に例えられるようになったのは室町時代以降」という。

「中国から渡来した饅頭が日本で定着したのは室町時代の京都だったとされます。蒸したての饅頭の丸くて柔らかそうな外観が、幼少期の女児の女性器に似ていることから、直接的な表現を避けて『マンジュー』と呼ばれるようになったと考えられ、1752年の大坂の史料に、乳母が年頃の娘に『お嬢様のはまだお饅頭でございますわね』と話す小咄が残っています。同時期の江戸には、大人の女性器を『毛饅頭』と呼んで区別する記述もある。当時の饅頭は高級品ですから、それだけ上品さを備えた呼び方だったのです」(松本氏)

「マンジュー」とともに、江戸時代の春画には「ボボ」という言葉が多くなる。

「『マンジュー』に加え新しく広まったと考えられます。『ボボ』は現在、九州地方や東北地方の南部に伝わっています。九州の男性に、岐阜のお土産『さるぼぼ』を渡すとエッと赤面されたという女性もいました。

 江戸後期には『ボボ』と話した少年に対して、少女が『オマンコ』と言い直させる記述もある。親愛を表わすために『マンジュー』の語頭にオ、語尾をコに変え、現代に定着するほど広まったと思われます」(松本氏)

「オマンコ」は東は福島県や新潟県以南、西は九州北部に多く分布する。一方、東は富山県、西は愛媛県などに分布するのが「チャンベ」「チャンペ」だ。

「この『チャン』はお茶のことだと私は考えます。茶壺と女性器の形が似ているとして、茶は女性器と結びつけられていた」(松本氏)

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20181104_790543.html

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0004夜更かしなピンクさん2018/11/05(月) 05:20:45.55ID:EQRW6I6v
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