軍靴の音が徐々に近づいている。なんと、アメリカのドナルド・トランプ大統領、ロシアのウラジミール・プーチン大統領、中国の習近平国家主席に続き、フランスのエマニュエル・マクロン大統領までもが、戦争の勃発を警告したのだ!

 英紙「The Guardian」(11月6日付)によると、第1次世界大戦の休戦100周年ツアー中のマクロン大統領が、世界中で広がるナショナリズムとポピュリズムの脅威に立ち向かうため、「真のヨーロッパ軍が必要」だと訴え、「中国、ロシア、アメリカから身を守らなければならない」と、フランスの“脅威”となる国を名指しで牽制したという。

 マクロン大統領の危惧は、トランプ大統領がロシアとの「INF(中距離核戦力全廃条約)」から離脱すると表明したことに起因するようだ。離脱表明を受け、先月には、プーチン大統領も「戦争に向けた準備をする」と発言したのは既報の通りだ。

 米国がINFを離脱することで被害を受けるのは何も当事国だけではない。その脅威は米露に挟まれたヨーロッパにも飛び火するだろう。マクロン大統領はそのことを恐れているのだ。

「80年代にヨーロッパを襲った欧州ミサイル危機後に締結された重大な軍縮条約をトランプ大統領が破棄するのを見た時、いったい誰が主たる犠牲者になるのだろうか? ヨーロッパとその安全保障である」(マクロン大統領)

 一方、米国がINFからの離脱を表明する理由もそれなりになる。INFは中射程の弾道ミサイル、巡航ミサイルを全て廃棄することを目的としているが、ロシアは2010年代に地上発射型巡航ミサイルを開発、INF違反が以前から指摘されてきたのだ。こうした経緯を考慮すれば、トランプ大統領が怒るのも無理はない。ただし、米国のINF離脱がロシアとの緊張関係を刺激し、各国の軍事戦略に大きな影響を及ぼすことは間違いないだろう。米国はそのツケをどうやって払うのだろうか?

 トカナで何度も警告しているように、ブルガリアの大予言者ババ・ヴァンガは、「プーチン在任中に第三次世界大戦が勃発する」と予言している。米国のINF離脱が核戦争の引き金を引く可能性もあるだろう。

 もし戦争が現実のものとなれば、日本にとっても対岸の火事では済まされない。実情、戦力ではアメリカがロシアを圧倒しているが、ヴァンガによれば、「ロシアが勝利する」というのだ。ということは、米国の同盟国である日本も敗戦国になるということだ。もしかしたら、いま我々は歴史の大転換にいるのかもしれない。いずれにしろ、今後も米露の動向から目を離さない方が良いだろう。

以下ソース
https://tocana.jp/2018/11/post_18669_entry.html

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