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実況見分で、「このヤギとヤリました」とばかりに被害者のヤギを指さすカンバニ容疑者

 昨年Twitter上では、#MeTooのハッシュタグとともに、自らが受けたセクハラや性的暴行の被害体験を告白する動きが広まった。そこで加害者として名指しされた人々の多くが口にしたのが、「合意の上だった」という言葉である。

 アフリカ南東の内陸の国、マラウイの農村で逮捕された21歳の容疑者も、そんな釈明を繰り返している。ケネディ・カンバニという男にかけられた容疑は「獣姦」。他人が所有するヤギをレイプしたというのだ。

 草原で放牧されていたヤギの群れの中に一人の男が紛れ込んでいるのを、ヤギの持ち主が発見した。ヤギが盗まれそうになっていると思った持ち主は、仲間を引き連れて男の元へ駆けつけた。

 すると、彼らが目にしたのは、一匹のヤギを後ろから犯している男の姿だった。

 男はすぐさま警察に突き出され、獣姦の容疑で逮捕された。ちなみに日本では獣姦は違法ではないが、世界各国には動物愛護の観点や宗教的な理由から、獣姦罪が定められている国が少なくない。

 警察の取り調べに対し、男は「セックスする前にヤギの許可を得た」と主張しているという。ちなみに、犯されたヤギがメスだったかオスだったかは公表されていない。

 アフリカでは、これまでも似たような事件が各地で起こっている。昨年11月には、マラウイのお隣の国・ザンビアで、妊娠中のヤギを犯したとして逮捕された22歳の男が、15年の強制労働の刑となっている。南アフリカでも、同様に近所の妊娠中のヤギをレイプした男が逮捕されている。

 ヤギやヒツジというのは、尻の高さがちょうどいい位置にあり、また比較的おとなしいことから、獣姦しやすいのだろう。古くから、ヤギやヒツジを放牧するため人里を長いこと離れる羊飼いが、群れのメスを相手に性欲を解消していたとされている。

 とはいえ、そんなヤギたちからセックスの同意を得るのは難しそうである。

以下ソース
https://www.cyzo.com/2019/01/post_189914_entry.html

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