トカナでは先日、その1つである不良ネパール人のグループ「ロイヤル蒲田ボーイズ」についてお伝えしたが、その他外国人の不良コミュニティ、グループも多数存在する。パキスタン人グループもその1つだ。
グループの存在を明らかにしてくれたのは、このパキスタン人グループに入っていたパキスタン人の元妻である。
「私の元夫はビザなどもいらず、簡単に日本に入国できるパキスタン人でした。数年前に窃盗事件で捕まり、離婚しました」(元妻)
パキスタン人で正式に日本に在留している人数は法務省の統計で2017年度では15069人と少ないが、そのコミュニティは、富山県射水市ではイミズスタン、埼玉県八潮市ではヤシオスタンなどと呼ばれている。もちろんその多くは日本で真面目に学習・就労しているが、中には犯罪に手を染める者もいる。前出の元妻はパキスタン人の元夫の裏稼業についても詳しく話してくれた。
「表向きはパキスタン料理店をやっていましたが、パキスタン人しか来なくて赤字です。ただ、兄弟で車の輸出入をパキスタンとやっていたのでお金は回っているように見えました。しかし、それは表向きの顔で、裏では車の盗みをやっていたと後から知りました。はじめは盗んだ車のパーツなどを輸出して、向こうで組み立てて一台の車に仕立て上げていました。だけどそんな車では海外の富裕層は満足しませんから、色々な方法を編み出したみたいです」(前出元妻)
実は彼らパキスタン人を中心とした高級車窃盗グループはこれまで何件も摘発されている。
昨年の11月には、そうしたグループの1つが、トヨタの“ランドクルーザー”や“レクサス”などの高級車を盗み、特殊な方法を使い、パキスタン、UAEといった中東諸国やアフリカに正規の車として輸出していたことが明らかになっている。
詳細は控えるが、その手口はコンテナに入った車の中身をすり替えるという大胆な方法であった。コンテナには安い車を積み込んで、保管されている場所に忍び込み中身を盗難した車とすり替えるという方法である。この事件での被害額は摘発当初6億円相当と報道されたが、その後の調べで17億円以上だと判明した。
「正規の就労者でどんどん流れ込んできている彼らは、新しいコミュニティを作り、新たな窃盗犯罪を繰り返しています。自動車などの窃盗の手口はどんどん巧妙化しています。高級車に標準装備されている“イモビライザー”などを無力化する機器なども彼らは持っています。これからはメーカーが考えるだけでなく、ユーザーもできる限りの防犯対策を取らないといけないでしょう」(大手新聞社記者)
もう一度言うが、在日パキスタン人に限らず、日本に居住する多くの外国人は真面目に学習、就労している。今では2世や永住権を持っている外国人も多い。だが、彼らのうち一部が日本の生活について行けずにドロップアウトし、悪事を働くことは、すでに捜査当局は、日本の首都圏を拠点とする中国残留孤児の2世3世や中国人からなる準暴力団「怒羅権」のケースなどで学んでいる。それらを取り締まるために、組織犯罪対策2課という外国人の組織犯罪を取り締まる専門の部署も警視庁をはじめ各警察本部に存在する。
今になって始まったわけではない不良外国人の組織犯罪であるが、今後も日本の生活に馴染めない外国人が増えるにつれ、こうした犯罪が増加していくのだろうか?
(太田実)
以下ソース
https://tocana.jp/2019/02/post_85726_entry.html
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