インド北部の都市ラクナウで、ペニスが2日間も勃起したまま収まらず、病院で治療を受けたところ、ペニスの先っぽが壊疽を起こし、部分的な切断手術を迫られるという出来事が起こった。

 このケースを報告した医学専門誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」によると、男性は持続勃起症を起こしていた。これはペニスが勃起したままの症状が2時間以上続く症状のことで、通常は痛みを伴う。特に、ペニスの海綿体に流入した血液が戻らず虚血状態になった持続勃起症の場合、海綿体が壊疽を起こすため、緊急の手術が必要になる。

 男性が持続勃起症を起こした理由は明らかにはならなかったが、血液中の赤血球の異常か、または違法・合法に限らずなんらかの薬物の摂取によるもの、またはバイアグラのような勃起を促す薬品を摂取したことが理由と考えられた。

 治療に当たった医師らは、穿刺による除圧で勃起を収め、カテーテルを尿道に残したままペニスに包帯を巻き、男性を帰宅させたという。

 ところが翌日、ペニスの先が黒く変色し始め、4日後に男性が再び病院を訪れた時にはすでに壊疽を起こしていたため、その部分を切除するしかない状態になっていた。尿道のカテーテルと、きつく巻いた包帯が原因となった可能性が高い。

 人生を変えるかもしれない手術だったが、それから3週間後には、普通に排尿もできるようにまで回復したという。

 イギリスのNHS(国民健康サービス)は、もし持続勃起症が起こった場合に「するべきこと」と「するべきではないこと」を発表している。「するべきこと」としては、「小便をする」「温かい風呂かシャワー」「たくさんの水を飲む」「軽い散歩」「スクワットやランニングなどの運動」「もし必要なら鎮痛剤を飲む」を挙げている。

 一方「するべきではないこと」としては、「氷や冷水で冷やす(悪化する可能性がある)」「セックスやオナニーをする(これで勃起はおさまらない)」「酒を飲む」「タバコを吸う」を挙げている。

 もし、いつまでも勃ちっぱなしで痛みを伴う場合は、すぐさま病院へ行くことをお勧めする。

以下ソース
https://tocana.jp/2019/05/post_93537_entry.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/