『女系天皇の問題点まとめ』


@天皇制廃止を主張してきた左翼連中が団結して女系天皇を推進してる面もあり、女系天皇は天皇制廃止論者を利する危険性があります。
例えば女系天皇を推進している辻元清美は「天皇は生理的に嫌だ。同じ空気を吸いたくない」等を雑誌や講演で述べてきました。
彼らは改心したと主張してますが、未だに反日勢力と接点を持ってる現実が繰り返し報じられてるため、客観的には信用できる存在でもありません。

A天皇制では、最高位の天照大神は女性格ですが、天皇を男系とすることで男女の力関係のバランスをとっている面もあります。
その役割分担があったからこそ、男性にも女性にも永らく支持され、続いてきました。
天皇制が女性軽視との誤解があるなら、電波特権を独占しながらも天皇制を分かり易く伝えてこなかった、メディアの責任でしかありません。
ちなみに、キリスト教では主神たる「父なる神」とイエス・キリストが共に男性格であるがゆえに、男女の力関係のバランスを少しでもとるために女性王族や女系王族を認めているものと思われます。補足すると、エリザベス女王は英国国教会の最高祭祀です。
話を戻し、女系天皇を認めてしまうと、最高位の天照大神も女性格であるために、天皇制が明らかに女性優位の仕組みとなり、男性軽視と成り果てます。女系天皇制では男女分け隔てなく支持されてきた仕組みが壊される危険性があります。

B男系を受け継いできた伝統の重みが天皇の正統性となっています。天皇の正統性は、「伝統を尊重する」という価値観を持つ人々によって支持されてきました。
女系天皇はその正統性を破壊するため、正統性があるがゆえに天皇制を今日まで支持して受け継いできた人々の支持を失います。
もちろん、天皇にも、国民ウケのいい天皇もいれば、国民ウケの悪い天皇も生まれます。
例え国民ウケの悪い天皇であっても、正統性があれば伝統を尊重する人達によって支持され、なんとか天皇制が生き永らえます。正統性は天皇制を続けるための、最後の防波堤となってきました。
もしも女系を認めて正統性が破壊されると、国民ウケの悪い天皇が誕生したとき、そのときに天皇制が崩壊する危険性を孕んでいます。