野々原いちご『それしちゃダメ』

よく言われてるけどアレってホントなの? このコーナーでは、男が抱いている女性に対するいろいろな疑問を、女流作家・野々原いちご氏がズバリ解決します。これを読めば、複雑な女性心理も理解できますよ。

OL時代、面倒だったことのひとつに「しつこく食事に誘われる」というのがありました。同じ部署の特定の男性たちに何かと理由をつけて誘われるのです。「仕事をたくさん頼んでしまったからお礼に」「今日は早く帰れそうだから」など、それがもう本当にとにかくしつこい。

挙句の果てに誘う理由がなくなったのか、残業した後の夜の九時半過ぎに「今から予定ある?」と誘われたこともありました。予定があるなら、残業なんてそもそもしていません。定時に帰れる会社だったので定時で帰るに決まっています。そのほかにも週の三、四日もデートに誘われるなど、想像の斜め上をいく行動に唖然とするばかりでした。きっと、押せば落とせると思われていたのでしょう。

ですが、私のストライクゾーンはとても狭い上に、男性と出会った瞬間に、その男性を恋愛フォルダと非恋愛フォルダに分類してしまうので、一度、非恋愛フォルダに分類された男性に興味を持つことはありません。お互いにとって無駄な時間になるので、興味のない男性に誘われた食事もデートにも行かないというのが私のポリシーです。だからこそ、すべての誘いをお断りしていました。

それでも、彼らは懲りないのです。その鉄のハートは恐ろしいほどでした。そして、その誘いは私にとってかなりの苦痛で、仕事を辞めた一因は紛れもなく、このしつこい誘いでもありました。誘われている本人にとって、下心のあるしつこい誘いはただただ不快でしかありません。

誘われることが嫌でなければ、「また誘ってください」の一言を伝えたり、代替日の提案をしたりなど、女性だって断るだけということはしません。なぜ、それがわからないのかがとても不思議でした。「押してもダメなら引いてみろ」という言葉があるように、女性を食事やデートに誘いたい時はしつこく誘ってはいけないのです。

以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/6640534/

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