これは、億万長者であるエプスタインがアメリカ領ヴァージン諸島に乱交パーティー島”と揶揄されるリトル・セント・ジェームズ島を所有しており、その島に少女たちを連れ込み、セレブと共に乱交していたというスキャンダルだ。ちなみに、この島に赴く際に使用していたプライベートジェットは「ロリータ・エクスプレス」と呼ばれている。
そのエプスタインのセレブな友人の中には、現大統領のトランプ、元大統領のクリントン、英国のアンドリュー王子など、数々のセレブがおり、同時にエプスタインは、小児性愛、レイプや乱交パーティーなど、どす黒いスキャンダルに包まれた人物なのだ。
2007年、エプスタインは複数の未成年者からレイプで訴えられたが、潤沢な資金や脅しで被害者を黙らせ、司法取引でたった1年1カ月の禁錮刑を受けただけで重罪を回避した。これまで、姑息な手段を使って起訴を逃れてきたエプスタインだが、ついに今年、年貢の納め時がやってきたようだ。
2019年7月6日、エプスタインは、パリから米国に戻ったところを空港で、性的人身売買と陰謀の罪で逮捕された。検察官らは、エプスタインを刑務所送りにし、彼のマンハッタンの豪邸を差し押さえる機会を何年も虎視眈々と狙っていたのだ。
そして捜査は、トランプ政権にも飛び火している。7月初め、トランプ大統領の腹心のアコスタ労働長官が、辞任を余儀なくされた。辞任の真の理由だが、アコスタ長官はフロリダ州の検事時代に、エプスタイン事件の主任検察官であり、「手心」を加えた張本人だったのだ。
エプスタインが空港で逮捕されたのと同時に、FBI捜査官はエプスタインのマンハッタンの豪邸のドアをバールでこじ開け家宅捜索をした。
そこには、「少女の写真ヌード」、特定の若い女性の名前など、手書きラベルの付いたCD-ROMに多くの証拠となる写真があったという。またエプスタインは、彼の豪奢な邸宅にあるゲスト用寝室に隠しカメラを仕込み、VIPのために行われた乱交パーティーの撮影もしていた。
この事件の登場人物は、誰もが知る有名政治家やセレブリティで、この事件は米国史上最大のスキャンダルになる可能性があり、その幕は開かれた。
今回、エプスタインを起訴したニューヨーク州連邦検事局はやり手で知られ、勝率は90パーセント以上を誇る。
そして、元FBI長官のジェームズ・コミーの娘モーリン・コミーが、この事件の検察官の一人であることも非常に興味深く、注目に値する。
そしてなぜ、検察が大統領選も近いこの時期に、再びエプスタイン事件を追及することになったのかも興味深い。もちろん一番の目的は、エプスタインの息の根を止めることではあるだろう。もしエプスタインが、彼に対するすべての容疑で有罪判決を受けた場合、彼は残りの人生を刑務所で過ごすことになると言われている。
また検察は、エプスタインを彼の「超有名な友人たち」のしっぽをつかむために利用しようとしている可能性もある。
そしてこの事件は、「ニューヨーク州連邦地方裁判所の公共汚職防止部」によって監視されており、それは裏で何かが起きていることを示しているようにも見受けられる。いずれにせよ、すでにエプスタインに対する膨大な量の証拠があることは明らかであり、彼が刑務所で一生涯過ごすことを回避する唯一の方法は、今後、捜査当局に協力することしかないといわれている。
続く
以下ソース
https://tocana.jp/2019/07/post_104302_entry.html
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