次世代通信規格「5G」の導入が目前に迫っている。2020年以降は日本を含め世界中で本格商用化される見通しだが、5Gの実用化が近づくにつれ、「待った!」の声も大きくなってきていることはトカナ読者ならばご存じだろう。

 今年5月にカナダで開催された医療シンポジウムでは、がん研究の世界的権威が、5Gにタバコと同レベルの発がん性があるとまで指摘している。

 そうした中、この度、5Gは環境にも甚大な被害をもたらす可能性が出てきた。

 英紙「Daily Star」(8月2日付)によると、5Gのポールアンテナの近くで、ハチが大量死している様子がアメリカで撮影され、米国民に衝撃が走っているという。同動画は先月15日にYouTube上にアップロードされ、5Gの危険性が再認識される形となった。

 撮影場所はカリフォルニア州ロザンゼルス郡シエラ・マドレ。撮影者のフィリップ・サイトさんによると、40フィートほど離れた2本のポールの間でハチが何十匹も路上で息絶えていたという。

「5Gが人体に危険かどうかは分かっていませんが、これだけのハチを殺しているのですから、環境に悪影響があることは明らかです」(フィリップさん)

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5Gのポールアンテナと思しき構造物。画像は「YouTube」より引用

 フィリップさんによると、5Gのポールから離れたところではハチの死体は見当たらなかったというから、状況証拠からこのポールがハチを殺した可能性はあるだろう。

「映像を撮る前は、2つの5Gポールの間でハチが死んでいるとは思い至りませんでした。この場所には毎週行くのですが、その度に死んだハチが大量に地面に落ちていたのです。ただ、世界で多くの科学者や医者が5Gの危険性を訴えていること、人体や環境への影響が未知であることを知り、ハチが2つの5Gポールの間で死んでいることに気が付いたのです」

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ハチの死骸。画像は「YouTube」より引用

 YouTubeのコメント欄には5Gの安全性を疑問視する声が多く寄せられている。

「これはやばい」
「5Gのテストなんて必要ない。政府は5Gが生物を殺すことを知っているし、それがやりたいんだ」
「なんて恐ろしいことだ。人体に悪影響があるとする研究もあるのに……。生活の安全が保障されないなんておかしい」

 ただ、「5Gは大都市にだけ設置されているため、シエラ・マドレに5Gのアンテナはない」と疑問を持つ者もいる。

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パサデナに設置されている5Gアンテナ。「Pasadena Star-News」より引用

 これについてはっきりとしたことは現時点ではわかっていないが、地元紙「Pasadena Star-News」(2019年1月17日付)によると、シエラ・マドレの隣町であるパサデナにはすでに5Gのアンテナが設置されているというから、シエラ・マドレにも5Gアンテナが設置されていてもおかしくはないだろう。

 さて、もし本当に5Gがハチを殺しているとすれば大問題だ。以前トカナでも報じたように、ミツバチが絶滅すると4年以内に人類が滅亡するという話もある……。こうした事例がアメリカで発生していることを日本政府は重く受け止め、運用の中止も含めて慎重に検討してもらいたいものだ。

https://www.youtube.com/watch?v=X5IhKHGDKhM

以下ソース
https://tocana.jp/2019/08/post_106133_entry.html

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