一説によると、エイリアンはUFOを使って古代から地球を監視しているという。では、そのUFOやエイリアンの基地はどこを探査すれば見つかるのだろうか? この問題に対し、最近ある科学者が「小惑星の軌道を探せ」と提唱する論文を発表した。これは一体どういうことなのだろうか?

 エイリアンが地球を監視するためのプローブを飛ばすとしたら、どのような軌道や位置に仕掛けるだろうか? 今月20日に専門誌「The Astronomical Journal」に掲載された論文「Looking for Lurkers: Co-orbiters as SETI Observables」は、この疑問を基に、人類が宇宙のどこを探したらエイリアンの証拠を見つけられるかを考察したものである。なおタイトルの“Lurker”とは“潜んでいる人”を意味し、日本のネットスラングである“ROM(Read Only Member)”とほぼ同義語である。

 この論文によると、地球を監視したいエイリアンにとって都合がよいのは、地球とほぼ同じ軌道で太陽を周回する地球近傍小惑星だという。これらの天体は時に月よりも地球に接近する軌道を描いているので、地球の監視のみならず、小惑星の影に隠せば隠蔽にも適しているというのだ。

 著者である米Microwave Sciences社の科学者ジェームズ・ベンフォード氏は、エイリアンが地球近傍小惑星を利用する利点は他にもあると指摘している。エイリアンはロボットを監視に使うと考えられるが、この方法ならば太陽光発電で数千年間の安定した稼働が見込めるというのだ。

 以前にも、太陽系外から飛来した恒星間天体オウムアムアがエイリアンの探査機ではないかという説があったが、ベンフォード氏の提唱するように、地球とほぼ同じ軌道上に、つかず離れず地球を監視するロボットがいるとしたら非常に不気味である。

 では実際に、エイリアンの監視用プローブが隠されていそうな小惑星は見つかっているのだろうか? 2016年に発見された地球の準衛星「2016HO3」は、探索の候補となりうる小惑星の一つである。2016HO3は直径40〜100メートルほどの小惑星で、地球の準衛星の中でも特に安定しており、最も地球に近づくときでも1400万キロ離れている。ベンフォード氏は2016HO3など、条件に合いそうな小惑星の軌道を詳細に調査すべきだと主張している。

 なお、2016HO3は中国国家航天局が2024年に打ち上げる小惑星探査機のターゲットであり、日本のはやぶさのように、着陸してその表面サンプルを採取する予定だという。中国はこの不気味な事実を察知しており、このような計画を世界に先駆けて立ち上げたとでもいうのだろうか?

以下ソース
https://tocana.jp/2019/09/post_115335_entry.html

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