画像は「Autoblow」より
性行為の前戯としておそらく人気ナンバーワンのフェラチオ。男性器を口や舌で刺激し、生殖とは無関係に男性の快感のためだけにある行為だ。その歴史は古く、4−5世紀に成立したとされるインドの性愛論書『カーマ・スートラ』を始め、南米の古代文化でもフェラチオする人物の土器が発掘されている。日本でも「尺八」「雁が音」というフェラチオを指す言葉が古くからあり、平安時代にも行われていてことが示唆されている。
かくも世界の性文化に深く根差している行為だが、科学技術全盛の今、フェラチオが新たな進化を遂げている。
英紙「Daily Star」(10月3日付)によると、男性の思考を読み取り、完全な快感をもたらしてくれる「AIフェラマシーン」が開発されたという。遠隔操作のセックストイ「テレディルドニクス」、「VRポルノ」、「セックスロボット」など、技術と性の融合が進む中、出るべくして出たと言うべきだろうか。
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画像は「Daily Star」より
これを待ち望んでいた男性はやはり大勢いたようで、開発資金を募ったクラウドファンディングでは、64カ国5500人の男性から募金があり、75万5千ドル(約8000万円)が集まったというから驚きだ。
開発チームは1000時間ものフェラチオ動画を鑑賞し、完璧なフェラチオを追求。その結果をもとにAI研究者とともに「Autoblow AI」を開発したという。自動フェラマシーンのパイオニアであるブライアン・スロアン氏は次のように語っている。
「12年前、私が初めて自動フェラマシーンを売り出した時、多くの男性は安いプラスチックチューブにはめ込まれた不衛生なゴム製の尻にナニを入れていました。それに私はショックを受け、自動フェラマシーン開発に人生を捧げようと思ったのです。世の男性諸君の孤独な性的体験を本物に近づけ、より深い喜びと射精後の満足感を味わってもらいたかったのです。この重大な課題を解決するため、私の会社にAIの力を導入できたことを誇りに思います」(スロアン氏)
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画像は「Autoblow」より
完璧なフェラチオを再現するためには、マシーンの材質も重要となってくる。そこでスロアン氏らは、アメリカのラブドールブランド「Real Doll」と提携し、Autoblow AIをより現実的にしてくれるリアリスティックなシリコン製の顔を制作中だという。
現在、Autoblow AIはセール価格219ドル(約2万3千円)で予約販売中だ。コンセントに繋ぐだけで使用でき、清掃も簡単にできるという。さまざまなモードが搭載されているが、特におすすめが人工知能技術を結集した「Full AI Experience」モードだという。マシーンがスピードやストロークの幅を自ら決定し、使う度に新鮮なフェラチオを体感できるとのことだ。
世の男性の欲望を満たす素晴らしい製品だが、スロアン氏はこれからも開発は続けていくそうだ。
「まだ私の仕事は終わっていません。盲検法により本物と比較しても、より現実に近いマシーンが完成するまでは開発を続けるつもりです。現在私は38歳ですが、あと20年は研究できるでしょう」(スロアン氏)
性の探求は奥深いが、世の多くの男性はスロアン氏の研究を後押しすることだろう。今後さらにアップデートされたフェラマシーンの登場を心待ちにしたい。
以下ソース
https://tocana.jp/2019/10/post_117368_entry.html
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