「睾丸を触ると、男性の心身の状態がよくわかると思います。緊張している方は玉が上に上がりやすいですし、ダラリとなっている方はリラックスできている証拠。ただし、病気や老化などは、さらにたるみ感が出てしまいます…。女性のおっぱいと同じイメージです」
例えば、自分の睾丸が小さくなったような気がしたら「仕事が忙しいのかな?」「疲れているのかな?」「栄養が行き届いていないのかな?」と気にしてほしいとあす香先生。確かに、男性更年期外来でも、睾丸の大きさは必ずチェックされます。睾丸の大きさは男性にとっては健康のバロメーターのひとつ。クルミの実ほどの大きさが正常で、年齢に関係なく親指先の大きさ以下になってくると不妊症や男性ホルモン低下の黄色信号かもしれません。
それを防ぐために、日頃から気をつけるべきことはあるのでしょうか?
「一番いいのはぬるめの湯船につかること。シャワーのみで済ませず、湯船につかって全身の血流を上げて、睾丸の血流も上げていきましょう。ただし、熱すぎると精子機能を保つには良くありません」
下着にも注意が必要だとか。
「パンツも締め付けのない、ゆったりとしたトランクスをチョイスして、熱がこもらないよう通気性を確保しましょう。また、オフィスでずっと座っていると睾丸は圧迫されてしまいます。せめて1時間に1回はオフィスを1周するなど動いて股関節周りを動かすべき。肩回りをほぐすのと同じです」
股間にも“リフレッシュタイム”が必要なのですね。
「お風呂では睾丸マッサージを取り入れましょう。睾丸周辺をやさしくマッサージしていると陰嚢がどんどん柔らかくなって、最後はふわふわになります。内もも、骨盤周りも一緒にほぐすとより効果的ですよ」
さらにオススメのマッサージが2つ。ひとつは、睾丸をやさしく手ですくって、真ん中に中指をグーッと入れて、上方向に指を沈めると、コリコリした部分に当たります。そこでゆっくり慎重に指を5分ぐらい動かしていくと、コリがほぐれ指の可動域が広がっていく。するとお尻の穴と会陰部の間の第1のチャクラと呼ばれ「やる気や生きる意志」を呼び覚ますポイントにも刺激が加わります。
2つ目は、睾丸を片手で支え、反対の手の親指と人さし指で、精索(せいさく)と呼ばれる部分を睾丸側に伸ばします。引っ張ってしゅぽんと抜く感じで10分ぐらい。
「精索には、精巣へ出入りする血管や神経、さらに精子が通る精管(せいかん)が通っていますので、ほぐすと精子量が増え、質感もドロッと変化してくるのがわかるはずです」
睾丸の血流改善が精子制作機能改善につながる可能性を示唆するエピソードです。力を入れすぎず、気持ちいい範囲で挑戦してみては?
(医療ライター・熊本美加)
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/health/1576395/
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