例年、その勢力が大きくなりつつある台風。2019年は台風15号により、千葉県で大規模な停電が発生するという事態が起こりました。今回は、いざというときに使える停電対策グッズについて、どんなものをそろえればよいのかなどについて、具体的にご紹介します。

・停電した!最初にするべきことは

台風がひどい、震度5弱以上などの強い地震が起こった後などだと、停電する可能性があることはある程度判断がつきますが、停電そのものは突然発生するものです。まずここでは、停電した際に最初にするべきこと・心構えとして覚えておくべきことをいくつかお話しします。

・停電はサバイバル!「動ける1割の人」になろう

停電は、サバイバルのようなものです。日本の一般的な生活は、ほとんど電気によって支えてもらっているといっても過言ではなく、電気がないということはあらゆる生活に支障が出る可能性が極めて高くなります。そのため、停電が起こった際にはまず落ち着いて、冷静に行動する心構えが必要です。特に、夜間の停電の場合はいきなり照明と視界が奪われることになりますので、パニックになりがちです。その他、真夏や真冬など気温を電気によって調整しているときも、いきなり空調システムがダウンしてしまいます。

統計学上、こういった状況に陥ってしまったとき、8割の人はパニックを起こすといわれています。そして残りの2割のうち、1割の人たちは全てを諦めて呆然となってしまい、残り1割の人は冷静かつ的確に動くことができるようです。この最後の1割の人になれるように、日頃から心構えをしておくのが重要ですね。

・身の安全を確保することが重要

続いて、停電が発生した際に行っておきたいことは身の安全の確保です。多くの場合、停電は他の自然災害とセットで発生します。地震であれ台風であれ、送電設備や送電線などに支障が発生するとそこで停電となります。
停電とセットでガラスが割れるなどの被害が発生する可能性もあります。自宅であれば、スリッパや靴下を履くなど、足元のけがに注意を払い、懐中電灯・スマートフォンのライトを利用するなどして、視界を確保しましょう。

・電気機器のコンセントを抜く

停電が発生したら、電気機器のコンセントを抜き、ブレーカーを落とします。なぜなら停電から復旧した際、通常想定されるよりも強い電流が流れることにより通電火災が発生する場合があるからです。またコンセントが緩んでいることもあり、そこから発火する可能性もあります。
実際に、大規模な災害によって停電が発生した際、復旧した際の通電火災で家が全焼したという事例が、極めて多く報告されています。

・突然の停電に慌てないための日頃の準備は?

それでは、突然の停電に慌てないためにできる、日頃の準備はどのようなものがあるでしょうか?ここでは、突然の停電でも落ち着いて行動することができるための準備についてお伝えします。

・常に備えておくべきは照明と電池・ラジオ

大前提として常日頃から備蓄しておくべきなのは電池です。電池があれば、照明やラジオを使うことができます。ソーラー発電の小さなライトでも構いませんし、電池がなくても動かすことのできる、ダイナモ付きの懐中電灯なども用意しておくとよいでしょう。
ラジオについては、必ず電池で動くものを一つ以上用意しておいてください。ニュースなどについてはスマートフォンで動画を見ることもできますが、スマートフォンの電池切れが起こると、そこから情報を得ることができなくなってしまいます。

また、ラジオもスマートフォンアプリで使えるケースがありますが、2018年の胆振東部地震や2019年の台風15号による千葉県内大規模停電の際、携帯電話やスマートフォンの電波を管理している電波塔自体がダウンしてしまい、長期間にわたり圏外となってしまった事例があります。このことからも、ラジオを用意しておくのがよいでしょう。

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20191010_1468198.html

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