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写真・図版9月27日、カナダのモントリオールを訪れた環境活動家のグレタ・トゥンベリさん=ロイター

 新種の甲虫が、スウェーデンの環境活動家グレタ(Greta)・トゥンベリさん(16)にちなんで、「Nelloptodes gretae」(読み方=ネロプトゥディス・グリータイ)と名付けられた。「gretae」の部分がグレタさんの名前のラテン語表記だ。25日発売の英昆虫学誌「エントモロジスツ・マンスリー・マガジン」に掲載された。

 この甲虫はムクゲキノコムシ科に属し、体長は約1ミリで、2本の長い触角があるが、羽や目はない。1960年代、ケニアのナイロビで土や落ち葉とともに採取され、78年にロンドンの自然史博物館に寄贈されていた。

 名付け親となった同館のマイケル・ダービー博士は「若き環境活動家としてのグレタさんの活躍に大いに感銘を受けており、環境問題の啓発について彼女の傑出した貢献を認めたかった」と命名理由を語った。

 また、同館のマックス・バークレイ学芸員は「生物の多様性が失われ、発見されず、名付けられる前に絶滅する種がある。だからこそ、自然を保護し、絶滅の危機に瀕(ひん)する種を守ろうと一生懸命取り組む人にちなんで新種を命名するのは、妥当だ」と話した。

(ロンドン=下司佳代子)

以下ソース
https://www.asahi.com/articles/ASMBV0QY4MBTUHBI025.html

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