令和初のダービー王となった毒島誠(左)は師匠の江口とボートでガッツポーズ(撮影・二星昭子)
“夜王”は昼も強かった。児島ボートの「SG第66回ボートレースダービー」は27日、第12Rで優勝戦が行われ、毒島誠(35)=群馬=がインからトップSを決めて逃げ快勝。令和初のダービー王に輝くとともに、8月の大村ボートレースメモリアルに続くビッグタイトル制覇で、2年連続SG連続Vの偉業も達成した。2着は石野、3着には馬場が入った。
ナイター以外でも勝った、そして泣いた。インからコンマ10のトップSを決めた毒島が、6回目のSG制覇。ドリーム戦以外はオール3連対の安定感を発揮して自身初のデー開催のタイトルをゲットした。
師匠の祝福に目頭が熱くなった。レース前、江口晃生に優勝戦を見守ってくれるよう直訴。最高の結果を出した弟子は「おめでとう。いいスタートを行ったな。強かった」とレース後に抱擁されると、こらえきれず涙がこぼれた。
「グランプリを取るまでは泣かないと決めていたけど、ハグしてもらって涙腺が緩んでしまった」
快挙のおまけまでついてきた。昨年は若松オーシャンカップ→まるがめメモリアルとSG連続制覇。今年は大村メモリアル→ダービーと、史上初の2年連続SG連続Vを果たす。濃紺のダービージャケットに袖を通すと、「夢の1つがかなってよかった。着られるとは思っていなかったので、うれしかった」と喜んだ。今年の獲得賞金も1億3305万3000円として、ランク1位に浮上。2位・吉川元浩、3位・峰竜太が11月の桐生チャレンジカップに出場できないため、昨年に続く賞金トップでの住之江グランプリ出場がほぼ確定となった。
代名詞だった“夜王”から“真の王者”になった。過去5回のSG優勝は全てナイター開催だったが、今回は初めて昼開催。「記者の方にはちょっと申し訳ないと思ってます。見出しがつかなくなっちゃって」とおどけたが、今後は地元桐生でのチャレンジC、そして住之江グランプリと、相性のいいナイターが続く。
「いつも通りいくだけです。そんなに気張る年齢でもないですから。でも、両方取りたいッスね」
さらなる進化を遂げた“群馬のエース”が、勢いに乗って年末決戦まで一気に突っ走る。
(海老澤義勝)
以下ソース
http://race.sanspo.com/boatrace/news/20191027/btrnws19102722170001-n1.html
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