街歩きの達人であるタモリが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫るNHKの人気番組「ブラタモリ」に意外な疑惑が持ち上がっている。ネット上で「ブラタモリの呪い」、「ブラタモリの法則」と呼ばれる現象があることが指摘されているのだ! 一体どういうことだろうか?

 10月31日未明に那覇市の「首里城」の正殿などが全焼する事故があった。沖縄を代表する世界遺産の焼失に日本中に悲しみが広がっているが、この火災に「ブラタモリ」が関係しているかもしれないとネット上で指摘されている。

 2016年2月27日に放送された「ブラタモリ」で、タモリらが首里城を訪れていたのがその理由だという……。にわかに信じがたい話だが、単なるこじつけ異常の関連性があるという。実は「ブラタモリ」が取り上げた場所は次々と不幸に見舞われているのだ。

・博多 「ブラタモリ」#17~18(2015年9月19日、10月3日放送)→駅前道路陥没事故(2016年11月8日)

・熊本 「ブラタモリ」#34~35(2016年3月19日、4月2日放送)→熊本地震(2016年4月14日)

・パリ 「ブラタモリ」#126~127(2019年2月16日放送)→ノートルダム大聖堂の大規模火災(2019年4月15日)

・武蔵小杉 「ブラタモリ」#125(2019年2月16日放送)→台風19号による浸水被害

 この他にも東京タワーを紹介した翌日に東日本大震災でタワーの先端部分が曲がったり、川越を取り上げた翌日に火災が発生したりするなど、ざっと調べただけでもタモリが歩くところで首里城以外にも6つの災害が発生しているのである。ブラタモリの呪い恐るべし……。

 だが、番組やタモリに罪を着せるのは不当だろう。日本各地で取材しているのだから、こうした“偶然”は起こり得る……と信じたいところである。ちなみに11月2日の次回放送予定は、「草津温泉」だ。

 一方、「ブラタモリ」は視聴者の防災意識を高めているという声もあがっている。いくつかTwitterから引用しよう。

「よくよく考えると河岸段丘とか断層とか暗渠とか、どれも治水に関係する場所だから被害も出るんだろうなぁ…という必然を感じた。呪いじゃなく治水事業広報なんだブラタモリは」

「自分がどの川の流域のどんな場所に暮らしているか、こうやって災害に直面しないと多くの人は気づかない。でも、平素から知っていると対策法は随分違う。『ブラタモリ』でタモリさんがやってるのは、あれ、流域構造を知る遊びでもある」

「ブラタモリ、地形のことを掘り下げてくれることで、こういう災害の時に『ああ、あの場所はやっぱり…、あの場所はさすが強い』みたいなのが割とある」

 以前「ブラタモリ」は荒川の治水システムを紹介したこともあるが、台風19号の際に荒川は氾濫危険水位を超えながらもギリギリで氾濫を免れた。大正〜昭和にかけて開削された荒川放水路が見事に機能した結果である。このように「ブラタモリ」は近代化によって隠されてしまった本来の地形、治水の歴史を紹介してくれる一面もある。呪いどころか、むしろ超有益な防災情報番組なのだ。

 今回の首里城の火災には「ブラタモリの呪い」よりも大きな力が働いたと見るべきだろう。

 琉球王国は多神教の琉球神道を崇拝するスピリチュアル王国であり、最高神女(ノロ)とされる聞得大君(きこえおおぎみ)は祭政一致の琉球王国で極めて重要な存在だった。首里城が沖縄屈指のパワースポットだと呼ばれるのもそのためだ。首里城内には「首里森御嶽(すいむいうたき)」と呼ばれる聖地がある。琉球神話で神が降り立ったとされる場所だ。

 このような第一級の霊場に災厄が降りかかったということは、霊的な磁場になんらかの変化があったと見るべきだろう。このタイミング、もしかしたら、問題はハロウィンかもしれない……。

続く

以下ソース
https://tocana.jp/2019/10/post_121259_entry.html

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